京都市立修学院中学校「地域の活性化とは?」講演会
[2015年08月25日(Tue)]
京都市立修学院中学校の1年生がこれから取り組むアントレ授業「地域づくりと商店街について考える」活動の一環で、中学校のすぐ近くの一乗寺商店街で「恵文社」という書店の店長をされている堀部篤史様に、ご講演をしていただきました。
駄菓子屋でおばあちゃんと会話してお菓子を買うということと、コンビニやスーパーでお菓子を買うことの違いからお話が始まり、物を買うだけでない価値を生みだす、そんな場所の大切さについて気付かせていただいた後に、地域を魅力的な場所にするには、1個の店だけで出来ることではなく、多くの店の努力で成り立っていくことなど、とても大切なお話をしていただきました。
堀部氏は「恵文社」に最初アルバイトから入られ、20年以上働らかれるなか、人文系の大学が多い地域の特徴や住民の嗜好を生かした書籍の選定をし、大学とコラボしてギャラリーを創って展示会をしたり、物づくりをされている人の商品を販売したり、様々な工夫を凝らしておられるなかから、「恵文社」をわざわざ東京からもお客様がこられるお店にされてきた方です。
そんな努力は、2010年7月にイギリスの新聞社ガーディアン紙が「The world’s 10 best bookshops」として世界で一番美しい本屋を発表した際、「恵文社」が選ばれるという結果にも表れています。
堀部さんが書かれた「街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち」に紹介されているお店には、私も大好きなお店がたくさんありました。
駄菓子屋でおばあちゃんと会話してお菓子を買うということと、コンビニやスーパーでお菓子を買うことの違いからお話が始まり、物を買うだけでない価値を生みだす、そんな場所の大切さについて気付かせていただいた後に、地域を魅力的な場所にするには、1個の店だけで出来ることではなく、多くの店の努力で成り立っていくことなど、とても大切なお話をしていただきました。
堀部氏は「恵文社」に最初アルバイトから入られ、20年以上働らかれるなか、人文系の大学が多い地域の特徴や住民の嗜好を生かした書籍の選定をし、大学とコラボしてギャラリーを創って展示会をしたり、物づくりをされている人の商品を販売したり、様々な工夫を凝らしておられるなかから、「恵文社」をわざわざ東京からもお客様がこられるお店にされてきた方です。
そんな努力は、2010年7月にイギリスの新聞社ガーディアン紙が「The world’s 10 best bookshops」として世界で一番美しい本屋を発表した際、「恵文社」が選ばれるという結果にも表れています。
堀部さんが書かれた「街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち」に紹介されているお店には、私も大好きなお店がたくさんありました。



