京都府地域創生推進会議
[2015年03月27日(Fri)]
京都府の「地域創生推進会議」に出席。
国の予算の関係で、年末に急遽開催された京都府の「地域創生有識者会議」では、女性が一人だったか、その際、お願いしたとおり、名称改めた今回の会議では、20人の委員のうち、8人が女性でした。
が、委員会では、座長の左側に男性委員、右側が女性委員。座長の正面に知事・副知事・部長と役所方々。ほとんどが50代、60代で、若い世代のニーズが把握できるか不安ななか、男女交互に準備した意見を述べて終了。
当日は、事前に各委員から提案を出すように言われていて、その資料に基づいてお話するスタイルで、残念ながら協議の時間はなかったです。既に今年の予算が決まっているので、ゆっくり次年度に向けて準備しようということでしょうか。
私からは、もちろん、『しごとを創れる人育て』でアントレプレナーシップを持った若者の育成を提案しました(笑)。仕事がないから田舎に帰れないではなく、田舎に帰って仕事を創って自活するという自身を持った若者を育てないで、地方が生き残る方法などないと考えているから。
地方に仕事を作るったって政府主導でできることは、企業の誘致くらいですから。あとは、短期的な助成にとどまらざるおえません。
地方創生がテーマですが、地方の活性化と少子高齢化対策がごっちゃで、収集つかない感じです。
特に、私に限らず、女性委員の多くが、女性に如何に結婚し子どもを産ませるかという視点に違和感を感じたのではないでしょうか。
地方の問題は過疎と地域の経済力が衰えていることなんです。地方に住んで、結婚して子ども産んでる人は、少子ではなく、平均出産率をはるかに超える子どもを産んでます。
地方は、少子高齢化で苦しんでいるというより、過疎化で苦しんでいるのです。結婚支援や子育て支援ではなく、誰もが住みたくなる地域をどう創っていくか、都心に集中する人や企業を地方に呼ぶための工夫です。その中には、当然、子育てがしやすい環境づくりもあるでしょうが、仕事を創っていける人が必要なのです。
なのに地域活性化とかいうと、毎回出てくるのが、その場しのぎの商店街を活用するような商品券の配布。
頭の良いエリート官僚の人達が、お金が出しやすいからという理由だけで、こういう施策をしているとは思えないので、やはり政治が機能していないのではないでしょうか。官僚も政治家も現場で汗流してもらわないと、地に足ついて提案、出てこないですね。
それに、少子化って言っても、世界全体で言えば、人口は確実に増え、今後エネルギーや食糧の問題が危惧されているなか、日本の国力が衰えるからと自分のところのことだけ考えて、小手先の少子化対策なんてせず、他国でもなんでも、親に育ててもらえないような子どもを養子縁組しやすくするような制度作ったらどうなんでしょう?
子どものできない夫婦や同性愛のパートナーなど、経済力もあって立派に子どもを育てられるような人に、どんどん、育ててもらえるような施策なんで作らないのでしょう?
税金で、民間企業がやってるような婚活サービスやるより、はるかにまともだと思いますが(苦笑)。民間ができることは民間に任せる。市町村が決めた方が良いことは、市町村で率先してもらう。“何も決めない””お金も自分で工夫して捻出せー”とほったらかしたほうが、帰って地方が再生するかもしれません。
国の予算の関係で、年末に急遽開催された京都府の「地域創生有識者会議」では、女性が一人だったか、その際、お願いしたとおり、名称改めた今回の会議では、20人の委員のうち、8人が女性でした。
が、委員会では、座長の左側に男性委員、右側が女性委員。座長の正面に知事・副知事・部長と役所方々。ほとんどが50代、60代で、若い世代のニーズが把握できるか不安ななか、男女交互に準備した意見を述べて終了。
当日は、事前に各委員から提案を出すように言われていて、その資料に基づいてお話するスタイルで、残念ながら協議の時間はなかったです。既に今年の予算が決まっているので、ゆっくり次年度に向けて準備しようということでしょうか。
私からは、もちろん、『しごとを創れる人育て』でアントレプレナーシップを持った若者の育成を提案しました(笑)。仕事がないから田舎に帰れないではなく、田舎に帰って仕事を創って自活するという自身を持った若者を育てないで、地方が生き残る方法などないと考えているから。
地方に仕事を作るったって政府主導でできることは、企業の誘致くらいですから。あとは、短期的な助成にとどまらざるおえません。
地方創生がテーマですが、地方の活性化と少子高齢化対策がごっちゃで、収集つかない感じです。
特に、私に限らず、女性委員の多くが、女性に如何に結婚し子どもを産ませるかという視点に違和感を感じたのではないでしょうか。
地方の問題は過疎と地域の経済力が衰えていることなんです。地方に住んで、結婚して子ども産んでる人は、少子ではなく、平均出産率をはるかに超える子どもを産んでます。
地方は、少子高齢化で苦しんでいるというより、過疎化で苦しんでいるのです。結婚支援や子育て支援ではなく、誰もが住みたくなる地域をどう創っていくか、都心に集中する人や企業を地方に呼ぶための工夫です。その中には、当然、子育てがしやすい環境づくりもあるでしょうが、仕事を創っていける人が必要なのです。
なのに地域活性化とかいうと、毎回出てくるのが、その場しのぎの商店街を活用するような商品券の配布。
頭の良いエリート官僚の人達が、お金が出しやすいからという理由だけで、こういう施策をしているとは思えないので、やはり政治が機能していないのではないでしょうか。官僚も政治家も現場で汗流してもらわないと、地に足ついて提案、出てこないですね。
それに、少子化って言っても、世界全体で言えば、人口は確実に増え、今後エネルギーや食糧の問題が危惧されているなか、日本の国力が衰えるからと自分のところのことだけ考えて、小手先の少子化対策なんてせず、他国でもなんでも、親に育ててもらえないような子どもを養子縁組しやすくするような制度作ったらどうなんでしょう?
子どものできない夫婦や同性愛のパートナーなど、経済力もあって立派に子どもを育てられるような人に、どんどん、育ててもらえるような施策なんで作らないのでしょう?
税金で、民間企業がやってるような婚活サービスやるより、はるかにまともだと思いますが(苦笑)。民間ができることは民間に任せる。市町村が決めた方が良いことは、市町村で率先してもらう。“何も決めない””お金も自分で工夫して捻出せー”とほったらかしたほうが、帰って地方が再生するかもしれません。



