第三次京都府雇用創出・就業支援計画推進会議
[2013年03月28日(Thu)]
朝から京都テルサでの「第三次京都府雇用創出・就業支援計画推進会議」に出席。1年半ぶりの開催。
府の方からジョブパークの事業と今年度の事業説明がありました。今年も16000人の雇用が創出されたようですが、そのうち3割以上は、国の緊急雇用の予算を使った非常勤雇用のようです。(正確な数値はお返事まちです)。
また、緊急雇用基金は今年で終わると言われていたのが、安倍政権のバラマキで、50億円の予算がドバっと降りて、すごい量の緊急雇用対策事業が25年度に予定されています。
つまり、期間限定の雇用者がやお金をもらいながら訓練を受けられる人が大量に生まれるということです。これは実は善し悪しです。次の就職につながれば言うことはないのですが、緊急雇用予算を渡り歩く人もでてきている現状を思うと、企業での継続的雇用の後押しをする形でより多くシフトしていくことが望ましいように思います。
次年度事業については、24億円の予算がついている「JPカレッジ事業(京都式人づくり事業費活用)」2億5千万の「障害者法定雇用率2%達成事業費」について特に紹介がありました。
「JPカレッジ事業費」の中には「若者キャリア形成支援事業」が。これは私がずっと訴えている、社会に出るまでに学校でのキャリア教育をという要望に該当するものですが別途予算はほとんどありませんでした。
学校がジョブパークの支援を活用するという形で、あくまで学校の教育は学校予算でという方針だそう。それにしても、失業者支援にかける何十億というお金の単位を考えると、結果対策だけでなく予防のための投資が必要だと思うのですが。これは残念でなりません。
この大量の予算、国債を発行して全部若い人たちの借金として残るのかと思うと、同じ委員仲間と複雑な気持ちで帰ってきました。
それにしても、年度末のバタバタの時期に、90分の短い会議で半分は事業説明を聞くのに使い、特定の人が長く話してしまうと、ほとんど議論の時間はありません。委員といっても名ばかりですが、こういう会議に、若い世代の委員が欲しいですね。古い世代の私たち会社人間の視点での意見は、現状失業している人たちのニーズと、それこそミスマッチングしているのではないかな?と不安です。
府の方からジョブパークの事業と今年度の事業説明がありました。今年も16000人の雇用が創出されたようですが、そのうち3割以上は、国の緊急雇用の予算を使った非常勤雇用のようです。(正確な数値はお返事まちです)。
また、緊急雇用基金は今年で終わると言われていたのが、安倍政権のバラマキで、50億円の予算がドバっと降りて、すごい量の緊急雇用対策事業が25年度に予定されています。
つまり、期間限定の雇用者がやお金をもらいながら訓練を受けられる人が大量に生まれるということです。これは実は善し悪しです。次の就職につながれば言うことはないのですが、緊急雇用予算を渡り歩く人もでてきている現状を思うと、企業での継続的雇用の後押しをする形でより多くシフトしていくことが望ましいように思います。
次年度事業については、24億円の予算がついている「JPカレッジ事業(京都式人づくり事業費活用)」2億5千万の「障害者法定雇用率2%達成事業費」について特に紹介がありました。
「JPカレッジ事業費」の中には「若者キャリア形成支援事業」が。これは私がずっと訴えている、社会に出るまでに学校でのキャリア教育をという要望に該当するものですが別途予算はほとんどありませんでした。
学校がジョブパークの支援を活用するという形で、あくまで学校の教育は学校予算でという方針だそう。それにしても、失業者支援にかける何十億というお金の単位を考えると、結果対策だけでなく予防のための投資が必要だと思うのですが。これは残念でなりません。
この大量の予算、国債を発行して全部若い人たちの借金として残るのかと思うと、同じ委員仲間と複雑な気持ちで帰ってきました。
それにしても、年度末のバタバタの時期に、90分の短い会議で半分は事業説明を聞くのに使い、特定の人が長く話してしまうと、ほとんど議論の時間はありません。委員といっても名ばかりですが、こういう会議に、若い世代の委員が欲しいですね。古い世代の私たち会社人間の視点での意見は、現状失業している人たちのニーズと、それこそミスマッチングしているのではないかな?と不安です。



