ビックシュー創刊10周年記念
[2013年09月02日(Mon)]
英国でも日本でも、事業を始めたときは「ホームレスから雑誌を買う人などいない。失敗するに決まっている。」と言われて始まったビックイシュー。期待を裏切り、事業は社会に大きなインパクトを与える存在になっています。
そんなビックイシューの創刊10周年記念が大阪市中央公会で開催され、参加させていただきました。
ホームレスだった販売者の方々が主催されたもので、皆さんが司会進行を進められ、手作り感あふれる”あったかい”雰囲気の記念イベントでした。
日本ビックイシューの創始者 佐野章二さんには、今年の3月にはうちの事業で講師でお世話になりましたが、こんな場でも、力が入ってなくてすごく良い感じ。
英国のビッグイシュー創始者のジョン・バードさんの講演も、とても熱のこもったもので、いくつかハッとさせられる言葉もありました。ジョンさんは、ご自身もロンドンのスラム街に生まれ、5歳でホームレス状態となり、7歳で養護施設に預けられた経験を持っている方。20代後半以降、印刷・出版業で成功し、45歳の時、ザ・ボディショップ会長(当時)のゴードン・ロディックとともにホームレスが販売する雑誌『THE BIG ISSUE』を創刊されています。
そんな彼は「22年前、この事業を始めたときは、ホームレスを支援する団体は数多くあり、ホームレスにあらゆるものを提供していた。仕事以外を。でも、人は社会保障を手厚くし施しを与えるだけでは貧困から脱することは出来ない。自分自身を変えるチャンス、働くトレーニングを受ける機会が必要なんだ。」「どんな貧しい人でも、自分を離れて他の人を助けることを考えることで、自分を高めることができる。」と話されていましたが、これは、障害者にも、引きこもりの人にもすべての人に言えることです。
また、ビックイシューを創刊されたときに、一番のハードルになったのはホームレスを支援する団体だったというのも皮肉なものです。
英国のビックイシューは、今では投資部門をもち、ホームレス支援だけでなく、ホームレスを生み出すコミュニティに投資したり、通りで雑誌を販売する以外に、さらに上の仕事として取材や調査・編集などをする仕事などを研修をしながら創りだしているとのこと。次のチャレンジへと進んでおられるの様子が伺えました。
帰りに、佐野さんの著作にサインしていただいて満足!
そんなビックイシューの創刊10周年記念が大阪市中央公会で開催され、参加させていただきました。
ホームレスだった販売者の方々が主催されたもので、皆さんが司会進行を進められ、手作り感あふれる”あったかい”雰囲気の記念イベントでした。
日本ビックイシューの創始者 佐野章二さんには、今年の3月にはうちの事業で講師でお世話になりましたが、こんな場でも、力が入ってなくてすごく良い感じ。
英国のビッグイシュー創始者のジョン・バードさんの講演も、とても熱のこもったもので、いくつかハッとさせられる言葉もありました。ジョンさんは、ご自身もロンドンのスラム街に生まれ、5歳でホームレス状態となり、7歳で養護施設に預けられた経験を持っている方。20代後半以降、印刷・出版業で成功し、45歳の時、ザ・ボディショップ会長(当時)のゴードン・ロディックとともにホームレスが販売する雑誌『THE BIG ISSUE』を創刊されています。
そんな彼は「22年前、この事業を始めたときは、ホームレスを支援する団体は数多くあり、ホームレスにあらゆるものを提供していた。仕事以外を。でも、人は社会保障を手厚くし施しを与えるだけでは貧困から脱することは出来ない。自分自身を変えるチャンス、働くトレーニングを受ける機会が必要なんだ。」「どんな貧しい人でも、自分を離れて他の人を助けることを考えることで、自分を高めることができる。」と話されていましたが、これは、障害者にも、引きこもりの人にもすべての人に言えることです。
また、ビックイシューを創刊されたときに、一番のハードルになったのはホームレスを支援する団体だったというのも皮肉なものです。
英国のビックイシューは、今では投資部門をもち、ホームレス支援だけでなく、ホームレスを生み出すコミュニティに投資したり、通りで雑誌を販売する以外に、さらに上の仕事として取材や調査・編集などをする仕事などを研修をしながら創りだしているとのこと。次のチャレンジへと進んでおられるの様子が伺えました。
帰りに、佐野さんの著作にサインしていただいて満足!



