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ロックンロールと黒人歌手:時代が生んだもの [2009年09月27日(Sun)]
先日『キャデラックレコード〜音楽でアメリカを変えた人々の物語』という映画を見た。
1950年代の米国シカゴを舞台に、伝説的なレコード・レーベル「チェス・レコード(Chess Records)」を設立したとポーランド移民のレナード・チェスとマディ・ウォーターズを初めとする所属アーティストたちの波乱万丈の実話ドラマ。ビヨンセが製作総指揮を務め、波乱に富んだエタ・ジェイムスを熱演していた。そういば、彼女が「ドリーム・ガールズ」でダイアナロス役を演じた時もよかった。

でも、ビーチボーイズやレッド・ツェッペリンがチェス・レコードに所属していたアーティストの著作権を侵害していたというのは驚き。

この映画では、ブルースからロックンロールが生まれていくプロセスで、黒人たちが歌を通じて自分達の地位を確立していく姿が描かれているのだが、そこでチェスが果たした役割の大きさが、時間がたった今だからこそ改めて感じられる。

チェスは、白人でありながら、人種への偏見がなく、売れると思えばビジネスを最優先した。実力がある黒人を採用して売り出し、ヒットの褒美にキャデラックを与え、貧しかった黒人歌手達が裕福になっていく様が感じられる。まさに、時代の流れを読んだ起業家だったと言えるだろう。

歴史に残るようなイノベーションをもたらした人物というのは、その多くが彼のように偏見を持たずに新しい見方で物事を見る力を持っているように思える。

さて、次の時代はどんな時代になるのだろうか?既存の価値観を捨てて想像してみたら何が見えてくるだろうか?
Posted by アントレ at 22:44 | お薦め | この記事のURL