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子どもらしさとは [2009年11月29日(Sun)]
今日の夕方は高校時代の友人と会食。彼女は、昔ワコールでランジェリーのデザイナーをやっていたのだが、この数年の間に鍼灸師とエステシャンの資格をとって、今は整形外科で修行している。本日は、彼女の自宅に招待を受けて、フェイシャルエステをしてもらってお鍋を食べなばら四方山話。
それで、たまたまつけたテレビで京都の有名私学の小学校教育を紹介していた。この学校では、「モジュールタイム」というのをもうけ、簡単な計算をスピードにこだわって繰り返したり、平家物語の「祇園精舎の鐘の声 ・・・」を音読。このことで、脳の前頭前野を活性化させ、1日の学習効果を高めるのだそうだ。また、生徒は、わからないことは辞書で調べて付箋をつけるため、皆、無数の付箋が貼られた国語辞典を持っている。辞書を引くことの楽しさ、大切さを身をもって経験していくのだそうだ。その後、お受験のカリスマといわれる塾の教師が登場し、お受験という絶好のチャンスを使って人と一緒に活動する能力をつけるなど子育てをしているというのだ。

私も友人も、京都の田舎で育ち、野山で遊び、塾などほとんどいかず、のんびり子ども時代をすごした。そんな私達からすると、テレビに映っている映像は「異常」で、思わず「怖いなー」と叫んでいた(苦笑)。
計算も音読も良いことだけれども、全員が一斉に一心不乱に、かつ真面目に無表情に取り組んでいるのが、なんとも子どもらしくなくて、不気味だったのだ。こうして、個人の能力開発に200%注力した結果、今度は人と一緒に物事に取り組む塾に行きましょう。というのは、、おかしくない??
パッケージ化された教育プログラムに高いお金を払って子育てするのは、大人に考える力がないからでは?こういう状況をちょっと変だと思わないことに、日本の教育に対して不安を覚える。

お父さんやお母さんの手伝いをしながら、物事を効率的に行なうこつを覚えたり、身の回りのことができるようになる。また、子ども同士で遊びながら、いろんな材料で隠れ基地をつくったり、サツマイモを落ち葉で焼いて焼けどしたりして、友達や自然との付き合い、予期せぬ問題への対処を学ぶ。お金をかけずに、昔の私達は多くのことを身近な大人や自然から学ぶことができたのにな。

変な時代がきたものだと、二人で日本の教育についていろいろ話したあと、次は、老後の話題。果たして、このエリート教育とやらを受けた子どもたちは、日本のリーダーとして、私達の老後の福祉政策をきっちりやってくれるのかしら?
しゃべりつかれた頃には、お鍋があっというまにさめていました(苦笑)。