コミュニティ図書館 [2013年08月17日(Sat)]
我らが市の教育長からぼっぽら(いきなり)電話が入る。
「明日、図書館が仮オープンするから。これからからくわ丸でもどんどん活用してくださいね」 ということであった。 8月9日、気仙沼図書館唐桑分館「唐桑コミュニティ図書館」新築移転試行開館スタート。 当日、さっそく様子を見に行ってみる。 新唐桑幼稚園と並んで、馬場の丘の上に建つ多角形のかわいらしい建てもの。 天井は高く、ガラス張りの多目的ルームが用意されており、そこではおしゃべりやお茶っこもできる。 夜は19時まで。 お隣の幼稚園児たちが集まって、みんなで記念撮影をしていた。 図書館のイメージが積極的に変わろうとしている時代の流れを感じる。 ちょっとした打ち合わせやお客さんとのお話には調度いいかもしれない。 「ものをつくらないデザイナー」ということをstudio-Lの山崎亮さんは言う。 ハードをデザインするのではなく、コミュニティをデザインする。 はこものははこもの。 この図書館は入れ物ができただけで、きっとまだまだ未完成。 これから地元の町民がどう使うか、にかかっている。 |