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スローシティ気仙沼 [2013年12月05日(Thu)]

「スローシティ(チッタ・スロー)」という言葉を数ヶ月前に知る。

調べてみるとこの記事が非常に分かりやすかったので紹介する。

時代を読む新語辞典
「スローシティ」〜小都市の連携が生み出す、住民主体のまちづくり
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090821/175702/
日経Bizアカデミー BizCOLLEGEより


(以下、一部引用)
 スローシティーの概念をひと言で説明するなら「住民にとって住み心地のよい小都市づくり」となる。地域における独自文化や伝統産業、さらには持続可能性などを重視したうえで、住民が主体的に都市や産業の「舵取り」にかかわれる環境をつくる。その軸足になるのが、住民自身が考える「生活の質や楽しさ」だ。スローシティーは、住民の感性を重視した、ボトムアップ型のまちづくりとも言える。
 (中略)
 これら一連の活動で注目すべきなのは、ネットワーク化した組織が相乗効果をもたらしている点だろう。スローフードもスローシティーも、互いに異なる文化を持った都市の対等な連携が活動の軸となっている。これにより大組織としての強い情報発信力と、各都市の強い個性とが共存可能になった。このことから画一化にも標準化にも頼らない「もうひとつのグローバル化」の可能性も感じさせる。
 (中略)
 このうち日本のまちづくりで圧倒的に足りないと思われるのは、住民主体やネットワーク化などの観点だと思われる。地方自治における財源や権限の問題のみならず、地域の精神的自立もこれまで以上に求められる時代であるようだ。



気仙沼は震災後、日本初のスローシティに認証されている。
「画一化にも標準化にも頼らない『もうひとつのグローバル化』の可能性」かぁ。
なんて甘美で夢のある言葉だ。