唐桑は“人間”の生きる場所 [2012年12月12日(Wed)]
結城登美雄さんに初めてお会いした。
東北における地元学の第一人者だ。 この方、実は知る人ぞ知る「臨海劇場」「まちづくりカンパニー」の仕掛け人。 両企画のごくごく簡単な紹介は、ちょうど一年前に書いてある。 参考記事: 伝説のカンパニー(秋のまとめシリーズ2) https://blog.canpan.info/entoki/archive/95 私が唐桑に魅かれた大きな理由のひとつだ。「このまちはおもしろい!」そう一年前に思った。 「結城マジック」という言葉を当時カンパニーに関わっていた住民は使う。 「みんな結城さんにだまされたんだなぁ」と嬉しそうに語る人が多い。 「俺のオリジナルはない。3000人のじじばばに会っただけ。たったそれだけ。 でも、それが大事。 ここ(唐桑)を次の世代が生きていける場にする。 ここは“人間”の生きる場所だ」 結城さんは唐桑のファン代表だ。 つながりはまたひとつ増えた。 |