高校生に気仙沼の10年をまとめてもらいました「8歳の震災、18歳の未来」 [2021年02月28日(Sun)]
震災10年企画はじまります「8歳の震災、18歳の未来」 東日本大震災から10年が経ちます 筆者が気仙沼に移り住んで10年になる春でもあります その節目に、気仙沼の10年を伝えたい。でもどうやって伝えよう? できれば気仙沼のすっぴんを見せたい。化粧をしたって仕方ない そうか、18歳の高校生の声を聞いてみよう 彼らの10年前は8歳。ぎりぎり震災の記憶が鮮明な最後の世代 「10年前の震災?はっきり覚えてますよ」みな口を揃えます 彼らの10年前は8歳。もう震災前の記憶がない最初の世代 原風景としてのみ心の中にある 「正直、震災前のまちなみってもう思い出せないんです。でも私は海岸通りのまちなみが好きだったんです」 そうか、今の18歳は絶妙な境目だったんだ 最初で最後の「復興ネイティブ」の彼らは、気仙沼の10年をどう評価するんだろう そんな彼らは、次の10年をどう眺めているんだろう 「10年前子どもだった私たち高校生が、震災をきっかけに志して、今こうやって挑戦を起こしているのを知ってほしい」 驚きました。10年経った今伝えたい気仙沼は、自分たち高校生の姿だと口々に言うのです。このまちで一体何が起きているんでしょう? 日本中で2021年の3.11を次の10年につなげる1日にしたい まるゼミが高校生とともにお送りします「8歳の震災、18歳の未来」 (加藤拓馬) YouTubeにてインタビュー動画を順次配信予定 詳細はこちら→ http://maru-zemi.com/2021/02/news_47/ |