2020年4月5日 [2020年04月05日(Sun)]
毎年書いてる、4月5日。
9年前、気仙沼・唐桑にはじめて来た日。 今日は奇しくも気仙沼にとって別の「はじめて」がやってきた。 今年は日曜日だったので、朝から自宅の二階で読書。 安宅和人著「シン・ニホン」。 13時〜市内でアポあり。市内の中学校の先生から今年度の総合学習の相談。 不要不急の外出自粛要請が県で出されている中だったが、外に出る。 その話し合い中の速報だった。15時半。しゅんくんより。 ついに気仙沼で新型コロナウィルスの感染者確認。 --- 急遽17時、マネジャー会議をオンラインで開く。 まるオフィスも明日からのテレワーク導入を決定。 夜、急いで高校生インタビュー動画をアップ。 学校休校が延長になったので、その対応を考えている。 また自宅の二階に戻って。 「SNSでも発信しましたが、公演は中止にすることにしました。 第1回よりパワーアップした公演を見せることが出来なくて、ほんとすみません。」 高校生からLINEが入った。マイプロジェクトとして、演劇の公演目指してがんばってきてた子たちだ。 「学ぶ権利」が彼らにはある。 「学びを止めるな」先月から心の中で唱え続けている。 学校を支え、学びを支える地域の真価が問われている。 --- WEEKLY OCHIAIで安宅さんが言ってた。 「Go Wild!しかけてしかけてそしてしかける」 マシンをつくる教育はもう要らない。マシンの逆は「Wild」ですよ、と。 --- 脱助成金、助成金卒業の予算を出した結果、社内に20年度大赤字宣言した4月1日、 相変わらず背水の陣の10年目。 ニホン社会にとっても、地球規模でも、背水の陣の2020年代がはじまった。 時代がまた新しいフェーズに入りそうだ。 遠東記の第七章を終えることにした。 次の章のメインテーマは教育改革「学びをアップデートせよ」。 キーワードは「探究」と「協働」、ダークホースは「EdTech」だ。 |