気仙沼の観光 [2014年07月31日(Thu)]
「私は、気仙沼の観光に、生涯かけて取り組みます」
かつて、そうおっしゃった。 おぉ!っと周りが囃す。 市役所にもこんな人がいるんだ。そう思った。 私のような「よそもの」が会議に参画する意義を見出し、期待を膨らませてくれた。 突然の訃報。 「観光」とは、一概に「外へのPR」を指すものではなく、「まちの誇りと自信を取り戻す」ための事業でもある。 観光事業に必要なコミュニケーションは決して「内(対)外」だけではなく、実は重要な「内(対)内」の要素。つまり地元学。−−観光戦略会議で習ったこと。 あれから気仙沼の観光に関わるようになって丸2年。 気仙沼の観光、やろう。 事業をもっともっと加速させねば。 動揺する心がぐらぐらと煮える。強く締められる。 ご冥福をお祈りいたします。 |