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2014年4月5日〜3周年記念日 [2014年04月05日(Sat)]

またこの日がやってきた。
三度振り返る。

2011年4月5日−星の降る真っ暗な唐桑に到着。
後にtkmと呼ばれる倉庫スペースの前で、じいじとみっぽが待っていた。4月5日はFIWC第2陣と第3陣が入れ替わる日。2陣のゆきと兄らには会いたかったが入れ違いで会えなかった。みっぽは第3陣まで残留だった。がーがーっと発電機が唸る中、自己紹介をした。
この翌日、かじさんと初めて出逢うことになる。

2012年4月5日−ホーム(プレハブ)で事務作業。
この1ヶ月後に、からくわ丸を立ち上げることとなる。
記事「1年絶って』https://blog.canpan.info/entoki/archive/114

2013年4月5日−市役所で仕事。
就職したばかり。夜はホームで飲む。
記事「2013年4月5日2周年〜新年度ご挨拶〜」https://blog.canpan.info/entoki/archive/137

そして、
2014年4月5日−…家具の搬入。
新しい生活を目の前にして、その準備の1日になった。じゅんちゃんにだいぶ世話になった。
アパートの部屋にいたので、ホームには行ってない。

この一連の「4月5日シリーズ」。
テーマがあるとすれば、それは「変わるもの・変わらないもの」。
毎年書いている。「1年先が読めないもんだ」と。
事実、FIWCとして入って唐桑ボランティア団、「KECKARAけっから。」、からくわ丸、そして市地域支援員、と毎年何かしらの立場は変えている。

余談だが、先日とある企業の方々にインタビューを受け、この3年間の移り変わりをこう評していただいた。
「状況の再定義や自己の役割の再定義を頻繁に実施していることで、彼の場合はボランティアから次々とステージを変えていっている。俯瞰的に見て再定義し、実践的に行動することの実例を彼の言動に見ることができる。」
いやいや「結局3年間フラフラしてる」という事実を、こうも格好よく表していただけるのだがら、有り難い。

今年の4月5日も、1年前には全く予測できない状況となった。

一方で「変わらないもの」がこの3年間で生まれてきた。
それはここ唐桑。
1年後どういう立場になっているのかは分からない。でも、やっぱり唐桑町馬場で唐桑の人と相も変わらず呑んでいるということは変わらないだろう、と確信に変わってくる訳で。

---

私の唐桑での生活もいよいよ4年目に入る。
従来の生活・活動もいよいよ次なるステージへの過渡期に入る。
「ホームからの卒業」が待っている。

何が変わりゆくもので、何が変わらざるものなのか。
そろそろしっかりこの3年間を振り返って言語化しなければ。
来月・再来月と都内で講演が待っている。

…とりあえず一番の「変わったもの」は、今日をもって私の部屋が禁煙になったことでしょうか。

−2015年4月5日につづく
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