ひきこもり相談について[2019年08月27日(Tue)]
最近、何かと取り上げられるようになった「ひきこもり」について、
ある方から、親戚にひきこもりの人がいるんだけど、
親戚だからこそ言いにくいし、どこに相談したらいいのかわからないというお話をされました。
ひきこもりは、決して特殊な問題でなく、
ちょっとしたきっかけで、どの家庭にも
起こりうることです。
身近なところにも、
意外といたりします。
仕事や学校、友人との付き合いなど、
社会的な場面へ参加しないまま、数ヶ月以上にわたって自宅で生活している
ほとんど外出することなく、
昼夜逆転の生活を送っている
(ゲーム依存症も)
家族との接触を避けて、
自分の部屋に閉じこもっている
そこまでいかなくても悩んでいる、等
岩手県中部保健所では、ひきこもりの
相談をしています。
医師による専門相談は、以下の通りです
日時 令和元年 9月4日(水)15時〜16:30
11月6日(水)15時〜16:30
場所 花巻地区合同庁舎 2階相談室
(花巻市花城町1ー41)
申込み 開催日の1週間前に電話予約が必要です。(0198-22-4952)
ひきこもりは限られた家族だけに起きている問題ではありません。
同じ悩みを持つ家族同士で、思っていることを話し合うことで、
気持ちが少しでも楽になり、自信の回復や家族が元気になる活動をしているということです。
毎月、第3金曜日13:30〜16: 00まで
場所 花巻地区合同庁舎 2階相談室
(花巻市花城町1ー41)
事前に予約が必要です(0198-22-4952)
一年に一度くらいは花巻市の広報に載ることがあるのですが、
見逃した方の為にお知らせしました。
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夏休み後、不登校の人数が増えるようです
今年の1月末の時点で30日以上学校を休んでいる市内の児童生徒の数は、
小学生が16人(0,35%)
中学生が68人(2,63%)
中学校になるとグンと増えますね〜
実は、不登校の児童生徒が放課後等デイサービスを使うことは、制度上は可能です。
様々な理由があって学校に行けなくなってしまったと思いますが、
元々ある発達しょうがいに気が付かなくて、適切な支援が受けられなかったり、
しょうがいとまでは診断されなくても、
人一倍感受性が強すぎたり、
発達に偏りがあったりする場合もあるようです。
でも、元々支援学級だったり、療育手帳がある方ばかりではありません
利用するには、市町村から受給者証を発行してもらわなければならないので、
別な意味でハードルが高いので、
実際には難しいと思います。
午前中の他の利用者がいない時間とか
うまく活用して、
少しでも居場所ができるようであれば
とも思います。
決して不登校そのものを否定するものではありませんが、
困っている方々に、何か良い方法はないものでしょうか?
やはり、同じ悩みを共有できて、
情報交換ができる家族同士の会の存在は大きいと思います。
定期的に花巻市総合福祉センターで集まりを持っているようですので、
私も詳しいことはわかりませんが、
気になる方は、花巻市社会福祉協議会に問い合わせれば、教えてくださると思います。