支援物資の仕分け[2011年08月09日(Tue)]
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牛崎恵理子
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東日本大震災
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「TUNAMI」[2011年06月01日(Wed)]
高嶋哲夫の「TUNAMI」を読みました。以前「サンデーモーニング」にも出演し、その中でも紹介されていましたが、まさか、自分が生きているうちにこんなことが起きるなんて ・・・。
この本に書かれていることは、全て今現実に起こっています。
著者は本書において、東海、東南海、南海の三つの海溝型地震が続けて起こり、それらを原因とする津波が共振することによって、高さ20m以上の津波が中部から四国にかけての太平洋側を襲うことを想定した、最悪のシナリオを描き出しています。その被災状況は、まさに現在の東北の沿岸地方そのものです。とても、今から5年前に書かれた小説とは思えません。
このような被災状況を描き出す中で、人命か金か、安全か経済か、という本当にシビアな問題を読者につきつけています。「地震予知情報」に続く「警戒宣言」を出す時も、そしてそれを継続する時も、日本経済の一日あたりの損失が天秤にかけられるというのが現実の社会でもあります。
また、何重にも安全装置が備えられ、非常時のマニュアルも整備されていることになっているにもかかわらず、便利な生活と生産活動の維持のために、それらが無視されることによって引き起こされる原子力発電所事故もそうです。大津波も「想定外」ということば一つで片付けられてしまいますが、そもそも、自然界において想定外なんてあり得ないはずです。
数年前、東京での知P連の全国会長会議に参加した折り、懇親会で、西日本の某H県のPTA会長が、「H県は原発があるから、福祉サービスも充実しているんですよ!」と得意げに話していました。でも、当時の私は、正直、全然羨ましく無かったことを覚えています。多少不便でも、遅れていても、岩手県には原発が無くて本当に良かった!と心から思いました。
そして、あの途方もない瓦礫の山を見ると、所詮、人間の作ったものなんて、家も車も、結局はゴミにしかならないんだな〜と、つくづく感じます。戦後のどん底の中から、持ち前の努力と勤勉さでめざましい経済成長を遂げ、多少無理をしながらも突っ走ってきた小国「日本」。確かに、物質面、経済面では豊かになりましたが、その代わりに失ったものも多いのではないでしょうか?。
喉もと過ぎれば・・・とは、よく言いますが、人間は弱い生き物なのですぐ忘れてしまいます。あと2〜3年経った頃、世の中はどうなっているのでしょう?。必ず来るとわかっているのですが、いつ来るかどうかわからない地震のために、どこまでなら現在の便利な日々の生活を我慢できるのかどうか。経済活動を停止することができるのかどうか。今こそ、ひとり一人の意識が問われてくると思います。
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牛崎恵理子
at 21:37
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ボランティア活動について[2011年04月27日(Wed)]
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牛崎恵理子
at 21:42
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救援物資を届けたい方は・・・[2011年04月15日(Fri)]
4月15日(金)今日はたんぽぽクラブのスタッフ会議&ケア会議がありました。新しいスタッフの阿部さんと門馬さんを迎え、総勢16人のスタッフです。1人お休みでしたので写真は15名ですが・・・。4月からこのスタッフでがんばりますのでよろしくお願いします。
一昨日の夜、しこたま顔面を強打して右目の上にたんこぶが出来ていた私・・・。「あら、今日はアイシャドウが濃いんじゃな〜い?」とパートスタッフのSさんがひと言・・・、さすがはSさん。鋭〜い。そのひと言にドキッとした私でした〓。
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「東日本大震災障がい協・知福協合同支援プロジェクト」により、今まで被災の状況が不明だった沿岸地域の被害状況がやっと明らかになってきたことは、昨日のブログに書かせていただきましたが、このプロジェクトの活動に「認定NPO法人難民を助ける会」のメンバーが加わり、その中で様々な支援を展開しており、人的支援や救援物資の手配を行っております。
もしも、被災地へ救援物資を送りたいと思っている方がいらっしゃいましたら、必要な救援物資も日々変わってきているので、できれば会の事務局に問い合わせて、事務局が指定する場所へ届けていただくのが一番確実かと思います。
080-3497-7743 (スタッフ共通携帯電話 担当:名取、野際)まで一報を入れていただければありがたいそうです。
尚、プロジェクト自体の問い合わせ先は
〒020-0831
盛岡市3本柳8−1−3
岩手県社会福祉協議会福祉経営支援課 内
電話;019-637-4478
FAX;019-637-4255 です。
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牛崎恵理子
at 18:51
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やはり被害の実態は・・・[2011年04月14日(Thu)]
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牛崎恵理子
at 18:55
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