エコキャップ運動[2012年05月11日(Fri)]
「うー、寒っ!」今日は昨日より更に気温が低いように感じます。少し前まで汗ばむような陽気の日が続いていましたので、私の毛穴も開き加減の無防備な状態でいたところ、またまたこの寒さ・・・。なんだか体がうまく対応できません。
このところ夜に地域の集まりが続きました。組織の再編もあり、今年は初年度ということで手探り状態のようです。組織の数も増えた上に、女性部長は全ての組織の集まりにも顔を出さなければなりません。まだ始まったばかりだというのに、なんだかもう疲れ気味です(笑)。
エコキャップ運動をご存じでしょうか?。ペットボトルキャップのリサイクル活動に参加することによって、環境や貧困など、世界が直面する様々な課題について、学び、考え、行動する機会を提供する活動だそうです。太田地区の婦人会でも取り組んでいて、各集落で集まったものをきちんと分別して持って行くのが女性部長の役割だと教えてもらいました。
中には汚れていたり、ペットボトル以外のキャップが混じっていたり、キャップのシールが付いているものを剝がしたり・・・と、持って行く前に確かめなければならないので、こまめにやらないとけっこう大変だということでした。
「ペットボトルのキャップを集めてポリオのワクチンを送ろう!」という趣旨は良いと思いますが、ワクチン一人分の20円のために2kg(約800個)ものキャップを集め、輸送費を払って送るという効率の悪い方法をとるよりも、輸送費を寄付した方がはるかに多くのワクチンを購入することが出来るという批判もあります。最近では取り組むのをやめる団体も出てきているようです。
また、「キャップを集めるためにもっとペットボトル飲料を買いましょう!」みたいになるのは、むしろエコではないんじゃない?、リサイクルできるとはいえ、マイボトルを持参した方が資源の無駄使いを減らせるし・・・とか、何が正しくて何が間違っているのか?。世の中よくわからないことが多いですね〜。