相談部会・情報部会 合同会議[2011年09月13日(Tue)]
9月13日(火)午後3時から花卷保健センターで、花巻市地域自立支援協議会 相談部会・情報部会合同会議が行われ、25名が出席しました。
内容は次期・花巻市障がい者計画についてでした。花巻市の障がい者計画は平成19年3月に策定され、平成23年度が見直しの時期となっております。今回は新しい計画に盛り込む事項について検討するために、合同での開催となりました。
事前にメンバーに課題整理票が配布されましたが、現状と課題・そして課題解決の方法について、各々その用紙に記入し、提出された事項について、提出者から説明をいただきながら、事務局の高橋さんの進行により、花巻市からは地域福祉課障がい福祉係の鈴木さんと大川さんが、疑問点など詳しい内容など、一つ一つの事項について確認・補足などが行われました。
提出された課題は、かなりの数になりましたが、主な内容としては、つなぎ法における基幹型相談支援センター等の創設をにらみ、相談支援体制の充実というのが大きな課題としてあげられました。こどもの城構想との絡みもあり、今の時点では具体的なイメージができませんが、ワンストップ相談支援体制をいかに構築できるかが、大きな課題でもあります。
また、災害時の支援体制や軽度発達しょうがいの方々の居場所作り、精神しょうがい者への居住支援、福祉と教育の連携など多くの課題を抱えながら、自立支援協議会として花巻市らしい、花巻市独自の計画策定について具体的に提案できれば良いのではないでしょうか。
ちなみに私は、こどもWGに所属しているので、花卷清風支援学校の朝送迎のニーズが高まっていることについての対応と軽度発達しょうがいの方々への支援体制について。そして最後の1つは手をつなぐ育成会としての要望として、親も子も高齢化してきているので、しょうがい者用の老人ホームを造って欲しいという、以上3項目について提出した内容について説明させていただきました。
松岡さんも言っていたように、しょうがいのあるなしにかかわらず、困っていること、生き辛いことなども含めて、ごく一部の人だけが対象ではなく、誰もが気軽に相談出来るような市民に身近に感じてもらえるような相談支援の場が必要だと感じました。次回はそれぞれのWGでの開催に戻ります。