女性センターを実現する会総会[2010年04月26日(Mon)]
4月25日(日)午後2時から、まなび学園に於いて「女性センターを実現する会」の定期総会が行われました。私も設立当初からメンバーになっていましたが、日程が合わなくて活動にはなかなか参加できないでいました。
今回、総会の記念講話ということで、たんぽぽクラブのお話をしてほしいという依頼がありまして、1時間くらいのところでお話させていただきました。私のつまらないお話を1時間も聞かせるのはあまりにも申し訳ないので、せっかくの機会でしたので、たんぽぽボランティア講座用のパワーポイントの資料を使ってやらせていただきました。
一通りたんぽぽクラブの立ち上げから事業内容について説明した後は、しょうがい疑似体験をみなさんに体験していただきました。一つ目はペットボトルを使ったシングルフォーカス体験。二つ目は軍手を3枚重ねてはめて、2分間で折り紙で鶴を折るという、手先が不器用体験です。もともとこれは、神奈川県座間市の手をつなぐ育成会が始めた、しょうがい理解のためのキャラバン隊の活動の一部で、盛岡市にもこの内容をアレンジして活動している団体があります。やってみた感想としては、興味があることしか見えないこどもの気持ちや不器用なこどもの気持ちがわかった。これは保育園や小学校でも有意義な体験ではないか、もっと広がってほしいということでした。
実はこの会のメンバーには、たんぽぽクラブ立ち上げ前から応援してもらっていました。
思い出すのは、ある研究集会が大迫で開催されたのですが、その時たんぽぽクラブ立ち上げというテーマで私が発表させていただいたのですが、どこから聞きつけたのか(?)、なんと2人のお姉様たちが大迫まで応援に駆けつけてくれたのです。それも突然に・・・。もう10年近く前の話になるんですね〜。立ち上げてからも、どうせお金がないでしょうからと、高額なブロックやおもちゃなどを寄付していただいたこともあります。本当にいろいろな方々に支えられてきたんだな〜、と改めて感じました。
会のメンバーは皆、頭が良くてステキな女性たちです。もちろん男性もいますが・・・。事務局長の川端さんにお聞きしたところ、自分たちの願いは、市内に拠点がほしいということ。しかも、あればどこでもいいという訳ではなく、どうしてもDVなど表には現れにくい相談の場合、相談に来たということが分かられにくい場所でないと、なかなか相談には行けません。多くの苦しんでいる方々のためにも一日も早く実現してほしいですね。
by〜erikomama〜d=(^o^)=b