第6回拠点会議[2018年10月29日(Mon)]
10月29日(月)
今日は第6回地域生活支援拠点等検討会議がありました。
内容は、基幹相談支援センター設置についての経過報告と、
地域生活支援拠点等の整備促進、
必要な機能の強化、充実のためのブロック会議での質問事項について、
今後の検討内容について、その他でした。
全国的に見ても、なかなか進まない拠点整備のようですが、
来たる11月13日に岩手県庁に於いて
地域生活支援拠点等の整備促進、必要な機能の強化・充実のためのブロック会議が主なわれるそうです。
その際の意見交換用のワークシートの内容について協議いたしました。
改めて地域生活支援拠点等の整備に関して
様々な意見が出されました。
拠点の機能に関して、
@相談
A緊急時の受け入れ
B体験の機会・場
C専門的人材の確保・養成
D地域の体制づくり
など、5つの機能が求められていますが、
最終的には5つ全て備えられると理想的でしょうが、
最初からは難しいと思うので、基幹で
担うことができないA緊急時の受け入れと
B体験の機会・場の2つを基本にして
拠点等を整備し、重度化、高齢化「親亡き後」を見据えたサービス提供体制を構築していくということのほうが現実的ではないかという意見がありました
また、地域の課題・ニーズの項目では
重心の方々のシュートステイ受け入れ先の不足などが挙げられました。
どちらもまだ出来ていないので、
具体的なイメージは湧かないのですが、
基幹=拠点ではないので、その機能の
棲み分けが必要になってくると思います
基幹が相談窓口になってコーディネート的な役割を担い、
必要があれば各相談支援事業所に
繋げたり、
「緊急時」の定義に当てはまる場合は
拠点の機能を利用して受け入れや対応を
行うことになると思います。
色々と具体的な意見が出されましたが、
ワークシートに込められた、花巻市の担当職員の熱意が感じられました。
厚生労働省の職員もいらっしゃるということですので、実りある意見交換ができれば良いと思います。
当事者としては、とりあえず花巻市の基幹相談支援センターが青写真通りに実現できれば、
それだけで十分満足です(╹◡╹)
基幹ができればそこからががスタートですから!
なんとか予算化することを願っています