地球のステージ[2010年10月07日(Thu)]
昨夜は家族4人で「地球のステージ」を観てきました。花巻市文化会館の大ホールの7割くらいは観客が入っていたでしょうか!。今回の公演は花巻市地域婦人団体協議会合併5周年記念事業として開催されたものです。
今回は「地球のステージ part5」ということで、一番新しいバージョンでした。パレスチナを中心に紛争地域での支援活動を通して撮影した映像や写真、現地で活躍している日本人などを紹介しながら、桑山医師による自作の歌といつもの早口の語りで1時間半の感動のステージを演出してくれました。
最後の方では広島の原爆投下に関する映像や自分のルーツをたどるシーンも出てきて、改めて「いのち」の大切さ、尊さについて考えさせられました。自分たちは今、平和な日本に生活していますが、おそらく紛争地帯に生まれていたら、しょうがい児として生まれたこどもはほとんど生きられないと思います。
この国に生まれたことを感謝しながら、たいしたお役には立てないとしても、現実に目を背けず、せめて自分に出来ることをがんばるしかないと思っています。世の中にはどうにもならないことが多すぎますが、夢だけは持ち続けていたいですね!。
このDVDはわずか8分という短いビデオクリップではありますが、売り上げは東ティモールを支援するために使われるということで、2,000円で夫が購入しました。地球のステージのホームページもありますし、他の映像の部分はYou Tubeにもアップされていて誰でも観られます。興味のある方はぜひご覧下さい。