傘越し[2010年09月26日(Sun)]
9月26日(日)午後3時より、総合福祉センターに於いてわたぼうし会の「傘越し」が行われました。参加者は本人、保護者、支援者を含め計26人でした。
最初に当日の御輿パレードの様子がビデオで流されました。それを一通り観た後はジュースで乾杯して、1人1人今回の反省を発表しました。あいにくの雨模様にもかかわらず無事にパレードを終了出来て良かったという感想が多かったです。健常者と違って体が冷えたりすると、どうしても体調を崩しやすいので、我が家では今年は正直ビクビクものでした。私もその後金魚の露店に合流し、さらに雨に当たってしまったので、すっかり体が冷えて大変でした。
当日の参加者は146名ということでしたが、うち本人たちの参加が二十数名というところでしょうか?。残りの120名くらいは保護者及びボランティアということになります。たしかに、わたぼうし会というのは「しょうがい児・者とともに花巻まつりに参加する会」ですので、ある意味、主役はボランティアといっても、あながち間違いではないかもしれません。昨今、重度の方々にとって参加しにくいという声があるのも事実です。足手まといになるのでは?という思いは我が家の2人にもあります。
課題はたくさんあると思いますが、本人たちの参加はある程度限られているので、これからも続けていくためには準備段階からボランティアを確保し、当日もボランティア主導で盛り上げてもらうしかないかな〜と率直に思います。
この日のテーブルには、寿司と梨の他にご寄付いただいたデニッシュパンも並びました。我が家の2人は寿司が大好物です。ムシャムシャと手づかみであっという間に平らげてしまいました。ついでにパンもぺろっと食べてしまいました。ごちそうさまでした〜。