広報はなまき&就労先と高等部[2014年11月20日(Thu)]
広報はなまき11月15日号
8ページと9ページに
「障がい者が働く施設・事業所を紹介します」というタイトルで、花巻市内の事業者や相談支援事業所などが紹介されています。
障害者週間(12/3〜9)にちなんだ特集ですが、私の記憶では、このように市内の就労系(?)の事業所の一覧が大きく紹介されることは、今までになかったような気がします。
兄のしゅんが通所している生活介護事業所が載っていなかったのが残念ですが、なぜか?なおが通所している生活介護事業所の方は紹介されていました。
基本的には良いことなのですが、誰がどのような基準で載せたのか?ちょっと気になります。
まあ、実際に利用している人やその家族しか気がつかないと思いますが・・・(笑)
行程雇用率が引き上げられ、中央の方では一般就労している人たちがどんどん増えて、受け入れ体勢が以前よりも整ってきているという話を聞いています。
なかなか地方の企業では厳しいものがありますが、就労の場にも合理的配慮が浸透し、少しでも花巻清風高等部卒業生の受け皿が増えるよう期待しています。
高等部の生徒数は毎年増え続けています。少子化にもかかわらず、これは全国的な傾向ですが、支援学校の新設が難しい中、全国的には少しずつ注目の動きが出ています。
以下に熊本での整備計画についての記事をご紹介いたします。
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知的障害などがある子どもたちの学びの場が不足していることを受け、熊本県教委の有識者会議は、特別支援学校2校を新たに設ける整備計画案をまとめた。
県立熊本聾ろう学校敷地内(熊本市東区)に県立特別支援学校高等部を、県立氷川高校跡地(八代市)に県立高等支援学校を、それぞれ新設する内容で、4日の県教委定例会で報告された。県教委は年度内に整備計画を策定する。
県教委によると、熊本市内には、県立と国立の特別支援学校が各1校あり、市立1校が2017年度に開校する。しかし知的障害などのある児童・生徒の増加に伴い、将来的には学びの場が不足する見通しで、県南も同様だという。
整備計画案は、県教委の諮問を受けた「県立特別支援学校整備計画第1次実施計画検討会」(一門恵子会長、7人)が作成。
同市では、対象となる児童・生徒数が最も多いことなどから、東区内に高等部に特化した大規模校が必要と判断した。校地は、県有地である熊本聾学校のグラウンドの一部が最適とした。
定員は1学年56人程度となる見通しで、19年度の開校を目指す。
県南は、県立特別支援学校「松橋支援学校高等部」(宇城市)の分教室が置かれている氷川高跡地が妥当とした。
従来通り高校段階の生徒が通うが、定員は現在の1学年20人から、40〜48人程度に増える。開校時期は未定としている。
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聞くところによると、釜石祥雲支援学校では来年度から高等部だけ既存の高校の中に入るということです。
保護者としては、小中高一貫で新しい校舎を整備してほしいと、昨年度署名運動をしていました。
同じ親として、その気持ちは十分わかります。
でも、釜石は元々土地自体が狭いし、世間一般では高校になると違う地域に通ったりしますよね!
ある意味、財政的にもこれからのカタチとしてそれもありかな?とも思います。
それがベストだとは思いませんが、今の状況ではベターかもしれませんね!
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食い意地の張った兄のしゅんは毎日のように同じ間違いを繰り返しています(苦笑)
まだ、若干木に残っている我が家の渋柿を採ってかぶりつきます。
が・・・、次の瞬間、なんとも渋そうな顔をして「べぇ〜〜〜っ」と吐き出します。
とてもアップできないような??
どうしようもない顔です(−−;)
どうやら、本人には私が食卓に出す甘い柿と、食べられない渋柿の違いがわからないようです。
そのたびに説明するのですが、結局毎日同じ事の繰り返しで・・・
トホホな気分です。少しは学習してよ〜!(爆)