自閉症研修会[2014年11月18日(Tue)]
今日は当法人主催の「自閉症に対する理解を広める研修会」が行われました。
内容は講演; 「今さらですが、自閉症って何?自閉症に対する理解を広めよう」〜学校・施設で取り組めること、家庭でできること〜 というテーマとサブタイトルで、熊本 葉一 氏(NPO法人いわて発達障害サポートセンター えぇ街つくり隊 代表)を講師にお迎えし、ご講演いただきました。
最近ではパソコンで作ることの多い講演会の題字は習字の得意な支援員の手書きです
ステキ〜
手前味噌ですが・・・(笑)
熊本先生は、ご自身の息子さんのお話をまじえてわかりやすくお話して下さいました。
ざわついた音や小さい子の鳴き声などが苦手なことはわかっていましたが、やみくもに嫌いな訳ではなく、その場にふさわしくない音が特に嫌いだという話を聞いて、なるほど〜と、気づかされました。
音の量よりは質なんですね〜!
自閉症といっても人によって様々なので、必ずこの方法でうまく支援できるというものではありませんが、タイプによって大体の傾向がわかり大変勉強になりました。
ただ、改めて「自閉症とは?}と問われると・・・、
さすがの熊本先生でもかなり難しかったようです。
というか、簡単には答えが出ないというのが正解なのかもしれませんね〜
「えぇ街つくり隊」の活動も紹介していただき、やはり、地域で生活するためには地域を巻き込んで取り組むことが必要だと感じました。いろいろと気づかされることも多く、もっと若いお母さんたちに参加してもらえたら・・・と感じました。
これからの地域への働きかけや支援のヒントをたくさんいただきました。
熊本先生どうもありがとうございました
(^^)。