研修会のお知らせ[2014年10月24日(Fri)]
今回は、たんぽぽクラブ主催の研修会のお知らせです。
どなたでも参加可能ですので、以下の連絡先にお申し込みください。
平成26年度たんぽぽクラブ地域交流事業
自閉症に対する理解を広める研修会
日時;11月18日(火) 午前10時~12時
場所;花巻保健センター 2階集団指導室
(住所;花巻市南万丁目 970-5 )
TEL; 0198-23-3121
内容;講演 「今さらですが、自閉症って何?
自閉症に対する理解を広めよう」
〜学校・施設で取り組めること、
家庭でできること〜
講師 ;熊本 葉一 氏
NPO法人いわて発達障害サポートセンター えぇ街つくり隊 代表
参加対象;保護者、福祉関係者、地域住民
スタッフ他、興味のある方ならどなたでも
参加費 無料
定員 30名
講演会チラシはこちら↓
26,11,18講演会ちらし.pdf
申込用紙はこちら↓
26,11,18参加申し込み書.pdf
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日、自閉症治療に関する記事が載っていたのでご紹介いたします。
他人の気持ちを理解することが困難な自閉症の患者に「オキシトシン」と呼ばれるホルモンを投与し、コミュニケーション能力の改善を目指す大規模な臨床試験を金沢大学や東京大学などのグループが、来月から始めることになりました。
研究グループは、効果が確認されれば、薬としての承認を目指す「治験」を行う予定で、自閉症の初めての治療薬になる可能性があると期待されます。
大規模な臨床試験を始めるのは金沢大学や東京大学など国内の4つの大学の研究グループです。
自閉症の患者120人を2つのグループに分け、一方のグループには、「オキシトシン」と呼ばれるホルモンを鼻からスプレーで投与し、もう一方のグループには、偽薬を投与します。
オキシトシンは女性の体内で母乳の分泌を促すなどの働きをしていますが、東京大学のグループが自閉症の男性患者に投与したところ、顔の表情などから他人の気持ちを読み取るテストでコミュニケーション能力の改善が確認されたということで、4つの大学の研究グループは大規模臨床試験で実際に薬として使えるかどうか、より詳しいデータを得たいとしています。
自閉症の患者は国内で120万人に上るとされますが、根本的な治療法はありません。
研究グループは、再来年までに結果をまとめ、効果が確認されれば、薬としての承認を目指す「治験」を行うことにしていて、自閉症の初めての治療薬になる可能性があると期待されます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
という内容のものです。
オキシトシンと言えども万能ではありません。
最初から服薬ありき・・・!になってしまうのはどうかと思いますが、これで本当に本人が楽になるのならよいですね!