署名活動[2013年10月03日(Thu)]
今日の岩手日報の一面に掲載されていました。
特別支援学校の教室不足はここ数年言われてきたので、今さら・・・という感じもしますが、こうして地域の新聞に取り上げられることによって、課題の克服に向けて、少しでも関係機関の意識が高まることを期待しているのですが・・・。
本来、どの学校であろうと、教員に必要な知識があり、その人が通う学校で適切な支援が受けられるような体制を整えるのが特別支援教育だと思いますので、単に、新しい学校を作ればそれで解決するという問題ではないと思います。
全県下で、将来を見据えた上で、総合的に考えて行かなければならない問題だと思います。
その記事の中でも取り上げられていましたが、釜石祥雲支援学校の保護者を中心に取り組んでいる署名活動に、手をつなぐ育成会やたんぽぽクラブとして協力させていただいております。
児童・生徒数の増加に伴って、来春から高等部が釜石高校内に移転する予定です。そのことに関しては全く悪いことばかりでもないと思いますが、やはり保護者の願いとしては、あくまでも小中高一貫の教育が受けられる新校舎の建設だと思います。時間はかかるかもしれませんが、地道な運動を応援して行きたいと思います。