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協会概要(2014年06月30日)

1 経緯
平成16年度にNPO法人日本園芸福祉普及協会主催の初級園芸福祉士養成講座を受講した有志が、園芸福祉の普及をめざして、2006年3月25日に任意団体「おかやま園芸福祉ネットワーク」を結成しました。その後、2007年9月20日にNPO法人化し、名称も岡山園芸福祉普及協会へと変更しました。

岡山園芸福祉普及協会は2007年6月、広く一般の人々に対し、園芸・農芸作業を介してもたらされる福祉・健康・教育・環境・コミュニティ形成等幅広い効果を社会の様々な分野で活用しようとする園芸福祉の普及啓発等に関する事業を行い、園芸・農芸に携わることにより生きがいを持って生涯現役で健康に暮らすための環境の充実に寄与することを目的に設立されました。

同年2007年9月に岡山県より特定非営利活動法人として認証されました。

2 事業内容
(1) 園芸福祉の普及・啓発事業
(2) 地域づくり推進事業
(3) 障害者や高齢者等のリハビリ、健康回復・社会的自立支援事業
(4) 園芸福祉活動を実践する人材の育成事業
(5) 花や緑の普及団体等とのネットワーク形成・連携促進事業
(6) 地域の絶滅危惧植物及び伝統野菜の保護・生産活動支援事業
(7) 園芸福祉に関する調査研究及び支援事業
(8)会報誌の発行及びホームページ作成等情報提供事業

3 所在地
住所 〒700-0821 岡山市北区中山下1−8−12−901
TEL&FAX 086−221−2052
E-mail:engeifukushi@gmail.com

詳しい団体情報はこちら

子どもたちとじゃがいもの世話.jpg

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入会案内(2014年06月29日)

1 入会のご案内
岡山園芸福祉普及協会が普及を目指す園芸福祉とは、仲間をつくり、花や野菜を育てて、みんなで幸せになろうという思想、運動、実践活動です。青空の下、地域の様々な場所で営まれる植物の種子〜発芽〜成長〜開花〜結実〜収穫というプロセスに、幅広い年代の人々が参加して、植物と接し栽培する楽しみや喜びを共有すること場所や空間をつくりあげていくことです。
この園芸福祉活動普及のため、お力添えを「くださいますようご案内申し上げます。

2 会員の種類と会費
正会員:協会の目的に賛同して入会した個人および団体
•個人  年会費3,000円
•団体  年会費10,000円
賛助会員:協会の目的に賛同して活動を支援する個人および団体
•個人  年会費1口3,000円 1口以上
•団体  年会費1口5,000円 1口以上

協力会員:協会の活動に協力・参加する個人及び町会・自治会等の団体
•個人  年会費1口1,000円 1口以上
•団体  年会費1口3,000円 1口以上

振込先
郵便振替口座
加入者名 特定非営利活動法人岡山園芸福祉普及協会
口座記号・番号 01330-2-63780

入会手続き
入会申込書に必要事項を記入し、郵送またはFAXにてお申込みください。年会費の納入をもって会員として登録いたします。

入会申込書 
↓画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
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入会された方には、年3回発行の会報“園芸福祉おかやま”をお送りいたします。icon_pdf.gif

活動紹介

(1)園芸福祉ワークショップ(講師を招き、園芸福祉活動の様々な事例を紹介していただくとともに、実践的な技術の習得を図る。)の開催

(2)県下に園芸福祉活動を普及するため、園芸福祉についてのシンポジウム(2008年6月22日)等を開催する。農園芸をとおして育む食育講演会の開催(2010年7月3日)

(3)ケアハウス、病院等に入所されている高齢者の方々等とのリハビリ、健康回復等の支援活動(現在8カ所)

(4)人材育成のため、NPO法人日本園芸福祉普及協会と共催で初級園芸福祉士養成講座を開催(2006、2007、2008、2009,2010、2011、2012年度)326名。現在、県内に131名以上の初級園芸福祉士が認定されている。
 また、県内外の活動事例を会員等に広く紹介するため、NPO法人日本園芸福祉普及協会と共催で年1回、初級園芸福祉士実践事例発表会を開催している。(2012年度まで)

(5)先進地調査の実施

(6)第26回全国都市緑化おかやまフェア への出展(2009年3月〜5月)

(7)おかやま国文祭への協力事業(石山公園へ歓迎花壇作成)(2010年10月〜11月) 等

園芸福祉花壇(石山公園).jpg 実践事例発表会.jpg

園芸福祉とは

園芸福祉とは、仲間をつくり、花や野菜を育てて、みんなで幸せになろうという思想、運動、実践活動。青空の下、地域の様々な場所で営まれる植物の種子〜発芽〜成長〜開花〜結実〜収穫というプロセスに、幅広い年代の人々が参加して、植物と接し栽培する楽しみや喜びを共有することが園芸福祉活動。

全国では、病院や高齢者施設(入所者の健康回復・リハビリ)、福祉農園、環境美化、保育園活動等様々な場所で、また多様な活動が展開されています。福祉とは、人々を幸福にすること。であれば素敵な仲間と豊かな自然に直接ふれあい続けることで、人々を幸福にする「園芸福祉」こそ大切ではないでしょうか。

エコ鉢作成(うつくしま園芸福祉の会と一緒に).jpg 子どもたちとの田植え.jpg

市民と一緒の園芸活動.jpg 福祉施設で入所者の園芸サポート.jpg