安定ヨウ素剤自主配布会プロジェクト2022 [2022年07月01日(Fri)]
〜大切なひとのために原子力防災〜 安定ヨウ素剤自主配布プロジェクト2022 7/30(土)配布会のお知らせ 中国電力島根原発2号機は、10年間停止していました。 しかし、この春、島根県・鳥取県の関係自治体が、再稼働について地元同意をしたため、来年秋には再稼働すると報道されています。 原発事故はあってはならないことですが、原発がある限り、私たちは事故に備えることが必要です。 安定ヨウ素剤は、被ばくの24時間前に服用すると、原発事故時に放出される放射性ヨウ素が甲状腺にたまるのを防ぎ、甲状腺がんになるのを防ぐ働きがあります。 福島第一原発事故の際は、混乱の中、ほとんどの住民に配布されませんでした。 鳥取県では、島根原発から30q圏内の住民に対して安定ヨウ素剤の事前配布を通年実施しています。 しかし、福島第一原発事故の際には、風向きや天候によって、原発から30q圏より遠くまで放射性物質が飛び、避難地域が広がりました。手元に安定ヨウ素剤を置いておくことで、事故が起きてからもらいに行くより、どのような状況下でも速やかに対応できます。 安定ヨウ素剤を持つことで、原子力防災を自分ごととして考えるきっかけにしましょう。 日時:午前の部:10:30〜(受付10:00〜) 午後の部:14:00〜(受付13:30〜) 会場:米子市文化ホールイベントホール(米子市末広町293) 参加費:500円(防災と安定ヨウ素剤についての資料代) 対象:どなたでも。ただし、島根原発から30q圏外の住民で乳幼児・妊婦・子どものいる方を優先とします。 定員:60名(各回30名まで)事前の申し込みが必要です。 家族全員分の受け取りを申し込むことができます。 内容:医師による説明(約30分)の後、問診票の記載に基づき、問診を行い、安定ヨウ素剤をお渡しします。 (錠剤は無料です。問診の結果、安定ヨウ素剤をお渡しできない場合がありますのでご了承ください) 医師:牛山元美さん(さがみ生協病院内科医) 申し込み期間:6月27日〜7月25日まで(定員に達し次第〆切) 申し込み方法としては、チラシ内のQRコードのフォームから各項目に入力してください。 「氏名」「連絡先(住所・電話・メールアドレス)」、「錠剤を受け取る家族の人数」「参加希望回(@午前 A午後 Bどちらも可)」 ※いただいた個人情報はこのプロジェクト以外の用途には使用しません。 申し込みフォーム 連絡先 enemira.tottori@gmail.com 080-6173-1318 / 070-5554-5813 主催:えねみら・とっとり(エネルギーの未来を考える会) 後援:グリーンコープ生協とっとり、とっとり震災支援連絡協議会 |
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えねみら・とっとり
at 14:59