「原子力の日を脱原発の日に!ランチタイムアピール」2 [2021年10月27日(Wed)]
10/26ランチタイムアピールと中国電力への申し入れ 10月26日の「原子力の日を脱原発の日に!ランチタイムアピール」は、中国電力鳥取支社前(鳥取市)だけでなく、中国電力島根支社(松江市)・中国電力本社前(広島市)でも行われました。 鳥取支社前でのアピールでは、15人の参加者があり、それぞれが脱原発への思いを語りました。その後、中国電力代表取締役社長執行役員の清水希茂氏に対して下記の申し入れ書を提出しました。 自治体が義務付けられている原子力災害時の避難計画について、電力会社は支援の立場であり、作成する義務がありません。 また、避難計画については原子力規制委員会の新規制基準適合性審査の対象ではなく、実効性の検証はされていません。 内閣府と自治体が協力して作成し、総理大臣が議長の原子力防災会議で原子力災害対策指針に適合しているかを確認するだけです。 避難計画を関係自治体に義務付けて責任を負わせる一方で、発災者である電力会社が作成せず、責任も負わずに、審査に合格したから安全と言われても納得できるものではありません。 今後、当会としては、避難計画について市民の視点で検証を続けていきたいと考えています。 |
Posted by
えねみら・とっとり
at 11:13