「抱く{HUG}」上映会のお知らせ [2022年05月13日(Fri)]
5月22日(日)に米子市文化ホール・イベントホールにて、上映会を行います。 タイトルは「抱く{HUG}」 (70分 2016年作品) 女性監督・海南友子氏が見つめた3.11後の出産をめぐるセルフドキュメンタリーです。ぜひご参加ください。 (上映後に、感想のシェアなどシネマダイアローグを予定しています) 日時:2022年5月22日(日)@10時半〜12時半 A13時半〜15時半 場所:米子市文化ホール イベントホール 一般 500円(高校生以下無料) 主催:えねみら・とっとり(エネルギーの未来を考える会) 共催:グリーンコープ生協とっとり 後援:とっとり震災支援連絡協議会 託児(3〜5歳)を利用される方は、5/15までにご連絡ください。 連絡先:070-5554-5813 / 080-6173-1318 「イントロダクション」より抜粋 海南監督は、これまで一貫して環境問題や逆境に生きる人々に焦点を置いた作品を発表してきました。次なる取材地に福島を選び、3.11直後に原発4q地点にまで肉薄して取材をしていた海南監督は、その矢先に妊娠していることに気づきます。不妊治療の末、とうに諦めていた初めての妊娠でしたーー 水を飲み、大きく息を吸うたびに赤ちゃんへの影響が心配になる。福島で出会った母たちの苦しみが、そのまま自分のものとなりました。そして、生まれてはじめて自分にカメラを向ける決心をするのです。 40歳で初めての出産、そして放射能の不安との闘いの日々。壮絶なつわり、緊急搬送されるまでの激痛。これは年齢のせいなのか、それとも放射能の影響なのか。取材を続けるべき?それとも? 監督は迷い、苦しみながら自身にカメラを向け続けます。 何もかも変わってしまったこの世界で、母となる意味を記録するためにーー ここに、ひとりの母親による心揺さぶる魂の記録が誕生しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あってはならない原発事故が起きてしまった日本。 「生まれてくる 新しい命のために 私はどんな未来を描けるのだろう?」 これは今を生きるすべての人々に問われていることだと感じます。 |
Posted by
えねみら・とっとり
at 14:04