• もっと見る
<< 2023年05月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
安定ヨウ素剤オンライン配布会 [2023年05月01日(Mon)]
〜原発事故から大切なこどもの命をまもるために〜
   5・16(火)安定ヨウ素剤 オンライン配布会

昨年、島根原発事故時の避難計画を持つ鳥取県米子市で、安定ヨウ素剤配布会を開催しました。その際予定が合わなかったり、遠方で参加できなかった方の声に応えて、「オンライン安定ヨウ素剤配布会」を開催することにしました☆

原発事故から大切な子どもの命をまもるために、まずは「安定ヨウ素剤ってなあに?」から、牛山元美先生のお話を聞いてみませんか?

オンラインのため、どこからでも参加が可能です。また、当日参加できない方でも録画を送付しますので、安定ヨウ素剤を受け取ることができます。
下記チラシのQRコード、または下記リンク先からPeatixのサイトにはいってください。


◎安定ヨウ素剤は甲状腺がんを予防するための薬です。
原発事故が起きると、様々な放射性物質が放出されます。その中で、放射性ヨウ素は甲状腺にたまり、甲状腺がんになる可能性が高まります。放射性ヨウ素による被ばくの前に安定ヨウ素剤を飲むことで、甲状腺への蓄積を防ぐことができるのです。(被ばくの24時間前に飲むのが最も効果的とされています)

鳥取県では、島根原発から30q圏内の希望する住民に、安定ヨウ素剤を事前配布しています。

◎大切な人のために、いま原子力防災
原発事故はあってはならないことです。ただ、原発がある限り、事故に備えることが必要です。福島第一原発事故から12年、もし自分だったら・・・・。こどもたちや大切な人の命を守るために、できることから始めてほしいです。
福島第一原発事故の際、風向きや天候によって、30qより遠い地域にも放射性物質が飛び、避難地域が広がりました。手元に安定ヨウ素剤を置いておくことで、原発で事故が起きてからもらいに行くより、事故に対して速やかに対応できます。自分ごととして原子力防災を一緒に考えるきっかけにしていきましょう。

◎オンライン安定ヨウ素剤配布会の流れ
1、Peatixからの参加申し込み者に「問診票」と「受領書」を事前にメールでお送りします。
2、当日ZOOMにてイベント開催
  ※当日の時間等が合わずにオンラインに参加できない方には動画を送付します。
3、視聴後、「問診票」「受領書」を記載して、メールまたは郵送で送付していただきます。(郵送の場合の送料はご負担お願いします)
4、記載された参加申し込み者への送付先に牛山医師の問診後、スマートレターで安定ヨウ素剤をお送りします。


☆安定ヨウ素剤オンライン配布会.jpg
Posted by えねみら・とっとり at 15:31
「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」山陰初上映会 [2023年02月24日(Fri)]
福島第一原発事故から12年目の3月が巡ってきます。
国は、この過酷事故の被害を忘れたかのように、原発推進政策であるGX基本方針を突然打ち出し、議論することなく閣議決定をしました。
特に今回は法改正により、原発の運転期間の「原則40年ルール」を原子炉等規制法から撤廃し、原発の60年超えの運転を可能にしようとしています。
まるで原発事故前にもどったかのような現状です。

二度目の原発事故を起こさないようにとの願いから選んだ映画は「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」というドキュメンタリーで、山陰初上映となります。
中心となる人物は、原発の差し止め訴訟で原告を勝訴に導いた樋口英明裁判長と、原発事故の被害を受けた福島県二本松市で、再生可能エネルギーを利用しながら農業を経営している農家たちです。
持続可能な未来とは何かを考えるきっかけにしていきたいと考えています。
この機会にぜひ見に来てください。

日時:3月19日(日)
1回目 13時〜 (12時半開場)
2回目 15時半〜(15時15分開場)
場所:人権交流プラザ2階(鳥取市幸町151番地)
参加費:1000円(高校生以下無料)
駐車場は、40台ほどあり(満車の場合は近くの有料駐車場にとめてください)

20230319 原発をとめた裁判長上映会 画像表.jpg

20230319 原発をとめた裁判長上映会 画像裏.jpg






続きを読む...
Posted by えねみら・とっとり at 00:19
ランチタイムアピールで中国電力への申し入れと質問書提出 [2022年10月27日(Thu)]
10月26日、「原子力の日を脱原発の日に!ランチタイムアピール」をおこないました。
中国電力鳥取支社前に集まり、それぞれ脱原発のプラカードや旗をもち、リレートークをおこないました。
福島第一原発事故の被害を忘れたかのような、昨今の政府の原発推進方針に対しても反対の声をあげました。
20221026 ランチタイムアピール写真4.jpg

最後に中国電力の鳥取副支社長の福本紳二氏に申し入れ書と質問書を提出しました。
島根原発2号機・3号機だけでなく、中国電力は、上関原発建設に向けた動きを加速化しており、今後も危険な方向に向かわないよう、注視する必要があります。

20221026 ランチタイムアピール写真1.jpg

20221026 中電への申し入れ文書.jpg


20221026 中電への質問1.jpg

20221026 中電への質問2.jpg




Posted by えねみら・とっとり at 13:14
今年もやります☆ 脱原発ランチタイムアピール! [2022年10月23日(Sun)]
10月26日は、「脱原発の日」ランチタイムアピール!

岸田総理はGX会議の席で、突然、原発推進に舵を切りました。
来年度中の7基の原発再稼働(島根原発2号機含む)、原発新増設、稼働原則40年の見直しなどなど・・
けれども、原子力の発電コストは年々高くなり、電力逼迫にも役にたたない上に、燃料は全輸入であり、核燃料サイクルは破綻しており、国産のエネルギーではありません。
災害の多い日本で、これ以上原発の過酷事故を起こすわけにはいきません。
脱原発の日本をめざしてアピールしていきましょう。


日時:10月26日(水)12:00〜12:30
場所:中国電力鳥取支社前 集合
  (鳥取市新品治町1番地6)
主催:えねみら・とっとり(エネルギーの未来を考える会)
   脱原発しょいや in とっとり

ランチタイムアピール広報チラシ.jpg

Posted by えねみら・とっとり at 13:38
安定ヨウ素剤自主配布会プロジェクト2022 [2022年07月01日(Fri)]
〜大切なひとのために原子力防災〜
安定ヨウ素剤自主配布プロジェクト2022 
7/30(土)配布会のお知らせ

中国電力島根原発2号機は、10年間停止していました。
しかし、この春、島根県・鳥取県の関係自治体が、再稼働について地元同意をしたため、来年秋には再稼働すると報道されています。
原発事故はあってはならないことですが、原発がある限り、私たちは事故に備えることが必要です。

安定ヨウ素剤は、被ばくの24時間前に服用すると、原発事故時に放出される放射性ヨウ素が甲状腺にたまるのを防ぎ、甲状腺がんになるのを防ぐ働きがあります。
福島第一原発事故の際は、混乱の中、ほとんどの住民に配布されませんでした。

鳥取県では、島根原発から30q圏内の住民に対して安定ヨウ素剤の事前配布を通年実施しています。
しかし、福島第一原発事故の際には、風向きや天候によって、原発から30q圏より遠くまで放射性物質が飛び、避難地域が広がりました。手元に安定ヨウ素剤を置いておくことで、事故が起きてからもらいに行くより、どのような状況下でも速やかに対応できます。

安定ヨウ素剤を持つことで、原子力防災を自分ごととして考えるきっかけにしましょう。

日時:午前の部:10:30〜(受付10:00〜)
   午後の部:14:00〜(受付13:30〜)
会場:米子市文化ホールイベントホール(米子市末広町293)
参加費:500円(防災と安定ヨウ素剤についての資料代)

対象:どなたでも。ただし、島根原発から30q圏外の住民で乳幼児・妊婦・子どものいる方を優先とします。
定員:60名(各回30名まで)右矢印1事前の申し込みが必要です。
   家族全員分の受け取りを申し込むことができます。
内容:医師による説明(約30分)の後、問診票の記載に基づき、問診を行い、安定ヨウ素剤をお渡しします。
(錠剤は無料です。問診の結果、安定ヨウ素剤をお渡しできない場合がありますのでご了承ください)
医師:牛山元美さん(さがみ生協病院内科医)
申し込み期間:6月27日〜7月25日まで(定員に達し次第〆切)
申し込み方法としては、チラシ内のQRコードのフォームから各項目に入力してください。
「氏名」「連絡先(住所・電話・メールアドレス)」、「錠剤を受け取る家族の人数」「参加希望回(@午前 A午後 Bどちらも可)」
※いただいた個人情報はこのプロジェクト以外の用途には使用しません。

申し込みフォーム

安定ヨウ素剤配布会申し込みフォーム2.png


連絡先 enemira.tottori@gmail.com
            080-6173-1318   /   070-5554-5813

主催:えねみら・とっとり(エネルギーの未来を考える会
後援:グリーンコープ生協とっとり、とっとり震災支援連絡協議会

20220730 ヨウ素剤配布会チラシ表.jpg


20220730 ヨウ素剤配布会チラシ裏.jpg

Posted by えねみら・とっとり at 14:59
米子市議会議員選挙予定候補者へのアンケート結果 [2022年05月23日(Mon)]
「島根原発に関するアンケート」
米子市議会議員選挙予定候補者へのアンケート結果 

このたび、米子市議会議員選挙予定候補者の方々を対象として「島根原発について」のアンケートを実施しました。回答をいただいた予定候補者の方々には、お忙しい中ご協力いただいたことを大変感謝しています。
アンケートは4月25日〜28日に送付し、5月20日までに回収できた回答をまとめました。
アンケートの回収率は、43%(30名中13名)となりました。
そのうち、現職からの回収率は、31%(19名中6名)、新人からの回収率は、63%(11名中7名)となりました。当会では、「回答なし」も含めて、各議員の意見を示すものと考えています。
島根原発稼働に関する課題は、地域の未来にとって重要であり、民主的なプロセスで議論が進められることが必要と考えています。
当会では、今後もアンケートを通して市民を代表する議員の皆様の考えを可視化していきます。

アンケート結果(現職・新人の順 それぞれあいうえお順)

@現職5名(回答あり:安達卓是・石橋佳枝・伊藤ひろえ
@ー1.jpg
@ー2.jpg















A現職9名(回答あり:岩ア康朗・土光均
Aー1.jpg

Aー2.jpg
B現職5名・新人2名(回答あり:又野史朗・大下哲治

Bー1.jpg
Bー2.jpg

C新人2名(回答あり:竹中誠一・塚田佳充
Cー1.jpg
Cー2.jpg


D新人5名(回答あり:錦織陽子・松田しんや
Dー1.jpg
Dー2.jpg


E新人2名(回答あり:森田悟史・吉岡古都
Eー1.jpg
Eー2.jpg
送付したアンケート








































































































































































































































































Posted by えねみら・とっとり at 14:02
明日5/22の上映会「抱く{HUG}」は予定通り実施します! [2022年05月21日(Sat)]
明日5/22の上映会「抱く{HUG}」は予定通り上映します

鳥取県内の新型コロナウィルス感染状況を注視してきましたが、予定通りの実施となります。
ご来場をお待ちしています!

日時:2022年5月22日(日)
    @10時半〜12時半 / A13時半〜15時半
場所:米子市文化ホール イベントホール
一般 500円(高校生以下無料)

主催:えねみら・とっとり(エネルギーの未来を考える会)
共催:グリーンコープ生協とっとり
後援:とっとり震災支援連絡協議会
問い合わせ:070-5554-5813 / 080-6173-1318  

20220522 抱く{HUG}チラシ表.jpg
    


Posted by えねみら・とっとり at 03:02
「アトムの庭」上映の集い [2022年05月13日(Fri)]
2011年の原発事故で翻弄され続ける福島県浜通りの人々
全国でただひとつ、県庁所在地に立地する島根原発周辺の人々
遠く離れた二つの地域は同じ庭に置かれている・・・

松江在住のはなたろー監督が、10年にわたり福島を取材し続け、記録したドキュメンタリー映画です。
上映後には、監督ご自身からこの映画に込める想いなど、お話を伺いたいと思います。

<倉吉会場>
日時:5月15日(日)13:30〜(13:00開場)
          14:30〜監督と一緒にゆるトーク 15:30終了
場所:倉吉交流プラザ第1研修室
   (倉吉市駄経寺187-1 倉吉図書館2階)
主催:鳥取県中部・九条の会 
連絡先:090-1685-1478(ミタニ)

<鳥取会場>
日時:5月25日(水)19:00〜(18:30開場)
          20:00〜監督と一緒にゆるトーク 21:00終了
場所:オーガニックスタイル水越屋
   (鳥取市栄町621 鳥取駅前サンロードアーケード内)
   車の方は付近の有料駐車場をご利用ください。
参加者は20名までとなります。来場の方はご連絡ください。
主催:えねみら・とっとり(エネルギーの未来を考える会)
連絡先:080-6173-1318(山中)

新型コロナウィルス感染症対策のため、ご来場の際は、マスクの着用と手指の消毒、検温、連絡先の確認等にご協力お願いします。
また、感染拡大のため、開催中止の場合もあります。
不明の点は、各連絡先までお願いします。



アトムの庭チラシ 表.jpg

アトムの庭チラシ 裏.jpg


Posted by えねみら・とっとり at 15:37
「抱く{HUG}」上映会のお知らせ [2022年05月13日(Fri)]
5月22日(日)に米子市文化ホール・イベントホールにて、上映会を行います。
タイトルは「抱く{HUG}」 (70分 2016年作品)

女性監督・海南友子氏が見つめた3.11後の出産をめぐるセルフドキュメンタリーです。ぜひご参加ください。
(上映後に、感想のシェアなどシネマダイアローグを予定しています)

日時:2022年5月22日(日)@10時半〜12時半
              A13時半〜15時半
場所:米子市文化ホール イベントホール
一般 500円(高校生以下無料)
主催:えねみら・とっとり(エネルギーの未来を考える会)
共催:グリーンコープ生協とっとり
後援:とっとり震災支援連絡協議会
託児(3〜5歳)を利用される方は、5/15までにご連絡ください。
連絡先:070-5554-5813 /  080-6173-1318



「イントロダクション」より抜粋

海南監督は、これまで一貫して環境問題や逆境に生きる人々に焦点を置いた作品を発表してきました。次なる取材地に福島を選び、3.11直後に原発4q地点にまで肉薄して取材をしていた海南監督は、その矢先に妊娠していることに気づきます。不妊治療の末、とうに諦めていた初めての妊娠でしたーー

水を飲み、大きく息を吸うたびに赤ちゃんへの影響が心配になる。福島で出会った母たちの苦しみが、そのまま自分のものとなりました。そして、生まれてはじめて自分にカメラを向ける決心をするのです。
40歳で初めての出産、そして放射能の不安との闘いの日々。壮絶なつわり、緊急搬送されるまでの激痛。これは年齢のせいなのか、それとも放射能の影響なのか。取材を続けるべき?それとも?
監督は迷い、苦しみながら自身にカメラを向け続けます。
何もかも変わってしまったこの世界で、母となる意味を記録するためにーー
ここに、ひとりの母親による心揺さぶる魂の記録が誕生しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あってはならない原発事故が起きてしまった日本。

「生まれてくる 新しい命のために 私はどんな未来を描けるのだろう?」
これは今を生きるすべての人々に問われていることだと感じます。



20220522 抱く{HUG}チラシ表.jpg

20220522 抱く{HUG}チラシ裏.jpg






Posted by えねみら・とっとり at 14:04
原子力災害時の屋内退避中の支援体制に関する陳情に対して、鳥取県・米子市・境港市とも不採択! [2022年04月03日(Sun)]
現実的に実施困難な屋内退避
〜具体的な実施計画は検討中のままで記載なし〜
しかし、原子力災害時の支援体制について住民に説明を求める陳情は不採択!

このたびの2月議会において、島根原発から30q圏内(UPZ圏内)の鳥取県内自治体(境港市・米子市・鳥取県)では、中国電力島根原発2号機の再稼働について容認することを決めました。
原発稼働に同意するのであれば、関係する自治体の責任として原子力災害時の避難計画の実効性を真剣に考え、住民に説明する義務があるはずです。

当会では、境港市・米子市・鳥取県の2月議会に、「原発災害時の屋内退避中の支援体制について、住民への具体的な説明を求める」陳情を提出し、以下の内容についての説明を求めました。


1.屋内退避期間、UPZ圏内(原発から5〜30q圏内)の住民に食料や水の補給・配布をするための支援体制。(各家庭で3日分の備蓄が必要とされるが、屋内退避期間は長期になる可能性もあり・屋内退避はUPZ圏内約45万人が対象)

2.複合災害時に使用する「コンクリート屋内退避施設」について、コロナ禍でも可能な収容人数などの詳細。

3.屋内退避中の病気や体調悪化、要支援者とその家族、高齢者・障がい者等福祉施設への支援体制

4.30q圏外に及ぶ場合の支援体制

原子力災害時の対策としては、避難計画の実効性が疑問視されていますが、原発から30q内のUPZの場合、実はその前の対策である「屋内退避」にも重要な問題があることがわかり、当会として提出した陳情でした。

しかし結果は、米子市議会・境港市議会・鳥取県議会ともすべて不採択となりました。



その理由として、鳥取県議会の陳情結果報告3ページ目には、以下のように記載されています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
県においては、島根原子力発電所事故対応に特化した鳥取県広域住民避難計画を策定し、県や国の対応が国の原子力防災会議で了承されており、不測の事態には自衛隊等の実働組織による支援が行われることなど、避難計画に一定の実効性が確保されていること。
これらについてはホームページに公開されるとともに、特に万が一原子力災害が発生したときの県民の対応・行動については「鳥取県原子力防災ハンドブック」に整理し県内全戸に配布されているほか、米子市及び境港市とも連携して、原子力防災講演会、放射線研修会、避難計画説明会、原子力防災訓練など、様々な機会を捉えて具体的かつ丁寧に県民に対して説明・周知を図られており、議会から重ねて措置を求めるまでもないことから、不採択と決定しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

けれども、当会で尋ねた1〜4についての詳細は、「鳥取県原子力防災ハンドブック」はもちろん、「鳥取県地域防災計画 原子力災害対策編」「鳥取県広域住民避難計画 島根原子力発電所事故対応」にも具体的な記載がありません。
県議会での担当者の答弁では、食料・水などの配布の際は、自衛隊だけでなく消防隊・警察・消防団なども行うとのことでしたが、詳細は不明です。
だからこそ、陳情を提出したにもかかわらず、不採択となったことは、大変不可解です。

屋内退避の実施が困難であれば、次に続く避難の際の「段階的避難」も困難となります。
原発事故の最初期の対策である屋内退避について、まずは住民に説明する必要があると考えます。
当会では、今後もこの点について、関係自治体に聞き取りなどを実施する予定です。

島根原発2号機の実際の稼働までは、あと1年以上かかるとされていますが、避難計画が不明のまま稼働させることは、住民の命を守る責務のある自治体として許されないことだと考えます。






続きを読む...
Posted by えねみら・とっとり at 11:30
| 次へ
検索
検索語句
最新コメント
タグクラウド
プロフィール

えねみら・とっとりさんの画像
えねみら・とっとり
プロフィール
ブログ
https://blog.canpan.info/enemirabird/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/enemirabird/index2_0.xml