本ブログでは、実施いたしましたコースの一部を開催報告として掲載しています。
講習に関する詳細はEMR財団ホームページをご覧ください。
11月7日8日
沖縄県小浜島 はいむるぶし様にて職業上対応義務者に向けたアレルギー・エピペン講習を実施いたしました。
【計3回のコース、約110名のホテルスタッフに参加いただきました】
本コースでは、アレルギーの機序からその対応までを学んでいきます。
しかし、傷病者への対応を考えると傷病者評価も重要です。
そこで、アレルギー以前の傷病者評価についてもその概念を伝えていきます。
「命にかかわる問題点の見つけ方」
「優先順位の考え方」
「呼吸状況、血液循環に関わる生命的危機」
「ヒヤリング項目」
職業上対応義務者にとって、傷病者の異変に気が付き、正しく判断することは非常に重要です。
【観察とヒヤリングを実施する】
その上で、傷病者に対するファーストエイドを実施していきます。
EMR財団はアレルギー講習において、エピペンの打ち方だけを教えることでは不十分と考えています。
そのため、様々な体験学習を通して考える時間を作っていきます。
【エピペンを打っても心停止が起きることがある。変化に対応できなければならない】
職業上対応義務者にとっては、事故の防止が重要です。
しかし、もし事故が起きてしまった場合、最後の砦となるのが傷病者評価と対応(応急手当)です。
今回は、非常に多くの方にご参加いただきました。
また、全ての方が真剣にアレルギーと向き合っていることを感じた2日間でした。
ご参加くださいました皆様、お呼び下さいましたはいむるぶし様、心より感謝申し上げます。
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