本ブログでは、実施いたしましたコースの一部を開催報告として掲載しています。
講習に関する詳細はEMR財団ホームページをご覧ください。
11月3日
沖縄県石垣市 フサキリゾート様にてEMR財団認定ウィルダネス エマージェンシー ケア
(野外救命)コースを実施いたしました。
すぐに病院に連れていくことのできない環境下での傷病者対応を学ぶコースです。
今回は、海に特化した内容で実施いたしました。
水辺に特化した野外救命は、日本ではほぼ開催されていない講習です。
【限られた資機材で、船への引き上げを体験する】
野外での傷病者対応は、「判断」が全てです。
環境と安全の評価
傷病者に対する、正しい評価
傷病者への介入
限界の認識
を迅速に行わなければいけません。
たちえば、傷病者を「動かしたくない」事と「動かして迅速に搬送したい」
事が同時に発生することもあります。
その時は「判断力」が全てを決定します。
環境・安全・傷病者・対応の義務などを天秤にかけ、優先順位を決め
行動していきます。
【周囲が安全であれば、傷病者評価を正しく行う】
【砂浜(坂)で心停止評価】
フサキリゾートでは、定期的にスタッフが傷病者対応トレーニングを実施しています。
ご参加くださいました皆様、心より感謝申し上げます。