「あんしん」と「いやだ」 [2013年08月02日(Fri)]
神奈川県内にある児童養護施設で、
エンパワメントかながわが開発した「ほっと(特別支援学級に通う子どもへの暴力防止)プログラム」を届けることになって3年目。 今年も7月末に3日間、 小学生と中・高生に、ほっとプログラムのワークショップを行いました。 小学生は最終日には5人、中・高生7人参加してくれました。 一人ひとりにじっくり向き合えるので ほっとプログラムではこのくらいの人数でやるのがとってもいいと思います。 開催前には、必ず、子どもたちと顔合わせして、 職員の方々とも打ち合わせをします。 1日目・・ 小学生、そして中・高生も少しドキドキ、 でも、やっているうちに感じたこと、自分の考えていることを発言してくれたり、 言葉が出なくてもジェスチャーで一生懸命伝えてくれました。 「あんしん」「いやだ」のポーズも覚えてくれたかな? 2日目、3日目のワークショップの中では、 自分から発言したり、ロールプレイにも何度も前に出できて発表もしてくれました。 その度に職員さん、そして一緒に暮らす仲間からも温かい拍手が送られていました。 今年初めて、ほっとプログラムを体験する子、 二度目、三度目の子も、できたことに自信を持っていくことが感じられます。 その度ごとに目が輝き、うれしさを全面に出す子どもたち。 恥ずかしいけれど、照れながらもうれしさが隠せません。 ここでは、一人ひとりがとても大切に、そして尊重されていて、 職員さんの関わりにとても感激しました。 施設で暮らす子どもたちが これからも、いつも、どこでもあんしんして過ごしてほしいと願っています。 参加してくれた皆さん、ありがとう。 また、会おうね。 by ひろみちゃん |
Posted by
エンパワメントかながわ
at 21:45