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全ては信用につながる [2021年04月24日(Sat)]

「約束を守らない」というと心外だと思われる人も多くいるかもしれません。
私も、約束を守らない人にも、嘘(うそ)をつく人にも、たくさん出会ってきた。信用こそが大事なのに自分の都合を大事にする人はたくさんいます。
人間は、目の前の利益に弱い。大人も車を手に入れる。マイホームも手に入れたい。子どもを大学に入れたいと思う。どれも、手段でしかないのです。私たちは、目的よりもとりあえずの手段を手に入れながら、生きています。
「とりあえず」を重ねて、うまくごまかそうとする。誰もが本当に大事なことをやっていないんだから、とりあえずでいいんだと言います。ワークブックを学ぶこともや、英語の単語を学ぶことも、手段でしかありません。
 手段を重ねても成果にはなりません。

もし、これを成果というとすれば、本来の目的を失うことになります。行き先を手段のために見失っていいですか?大きな問いは、ここにあります。
ひたすらに関心を向けること [2021年04月15日(Thu)]

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今日は朝から頭痛がするので在宅勤務をしています。
学ぶことの目的は、幸せになる事だと思っています。「賢く見られたい」、「すごいと言われたい」という人ほどすごいと言われなかったりします。
ちょうど今は桜の時期です。
中国のことわざに「桃李もの言わざれども人、自ら蹊をなす」という言葉があります。

美しい花が咲いていれば、人は列をつくり、たくさん集まります。この花は美しいと自分で宣伝しても人は、はてな?自分は美しいと思わないがなあ。と自分の関心で行動します。列を見て人が並ぶのではなく、美しいのを見て人が並ぶのです。
小手先の技術で列をつくらせればいいというものではありません。

学校に通うということも、「学ぶ」に関心をあてれば学校に通うは、zoomを使って学ぶと同じような価値になります。むしろ、学ぶの焦点をあてれば、方法や学校がどこがいいのか?などということの議論は、どうでもよくなります。
 
人からどう見られるか?自分に自信がない時には、気になります。

関心を人から、自分が必要とする目的に向けると、解決へのアプローチが変わってゆきます。手段に惑わされなくなる。素直に、美しい花を見に集まることができるようになれば、それでいいのです。