仏教とビジネス異色コンビが実務家教員をそろえて起業家を育成この記事はアントレプレナーシップ学部を設立する武蔵大学での試みだ。
武蔵野大学はしわせの実現をブランドステートメントに掲げている。起業をする上で、一番厄介なのは人間の心の中の恐れる気持ち。幸せを形にしてゆくには、困難に立ち向かう自分のマインド必要だから仏教と組み合わせた。(ここは面白い)
ここからが本題(笑)不登校は、幸せを実現する状態にはないと思われている。彼らには社会的な評価も地位もない。失うものはない。不幸そう。大変そう。学校も嫌だけれど不登校にもなれない。
*自分の評価(自分の価値)を自分がつくるチャンス
*誰かに合わせる視点から、一緒に目的実現をする視点に変えることができる
*何より子どもの頃に、社会の中でアウトサイダーの経験を積んでいるということこそが財産。自分を相対化して、新しいものをどんどん取り込むことが可能になる
このプラス面を多くの大人は見逃している。私は、この価値を十分に伝えることができていない(これから積み重ねます)
幸せを実現するのはフリースクールも同じこと。お互いの関心を集めて、どんどん楽しいことをやってゆく。いや、楽しいことしかやらない。恐れを吹き飛ばして前にしか進まない。これでいいんだ思っている。
我々を敗者の集団と思っている人たちは、「成功」の形を一部のイメージに限定して、そこを実現する事に囚われている人たち。その人に合わせることもなければ、大多数だと思う必要もない。多くの人は、挑戦も失敗もできず、何がいいのか迷いながら生きている。私たちは、誰か敵をつくり、見返してやろうなどとも思わない。無駄なコンプレックスや偏狭な心は、自分を縛るだけだから。
フリースクールは、幸せを実現する学びを行うところだ。だから、はじまりはどんなに不幸でも、出口は幸せであればいい。むしろ、はじまりの不幸感が強いほど、フリースクールでの学びは深くなる。