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先生との会話なぜか一方通行 [2020年07月14日(Tue)]

 保護者の方は、学校の先生に電話をする時、話をする時いつの間にか、「お願いする態度」になっていませんか?〇〇して欲しいのですけど?本人が〇〇だと言っています。保護者が非常に気を使っていることはわかります。同時に、問題を先生になんとか解決して欲しいと思っています。
 先生は神様でもなんでもないです。教育に熱心な人なだけですので、物事を課題解決することも急にはできません。先生はプロですが、人を変えるプロではありません。問題をお願いするだけでは、何も変わりません。それでは、何をすればいいのでしょう??子どもにとって最善の環境や、対応を先生と一緒に考えて、立場に応じて行動することです。
 あくまで中心は子どもなので、子どもが望むことを一緒に考えるだけでもいいです。何もしないで見守ることも多いと思います。お互いに自分の教育観や生き方を理解する時間でもいいと思います。対話することが先生を変えてゆきます。会話の一方通行は、保護者が作っていることも多いです。相互に理解しあえる関係に、いかに変わるのか?対話には大きなヒントがあると思います。