子どもは自分一人で生きられないとはいえ「合わせさせる」を習慣化させていいの?〜その3〜 [2018年01月24日(Wed)]
ここ数年、アメリカのコロラド・ボルダーから、フィンランド、イスラエルと毎年世界フリースクール大会に参加しています。参加して気がつくことは、新しいことに挑戦している産業や起業が多い地域は、実はフリースクールも非常に盛んです。
あたり前の事ですが、教育と起業との関係は非常に密接なのです。にも、かかわらず日本の場合は、新しい事業を起業を促すような教育をしていません。子どもをコントロールしようとしたり、ルールでしばろうとしたり、放課後のクラブ活動で、へとへとに疲れてしまう事が修行だと考えています。 自由な環境で、さまざまなアイディアを出し合い、試行錯誤してゆくような教育をもっと、根付かせていかないと、この社会の中は、どんどんよどんで、受け身になった人たちの集団が、不平不満だけを言って終わりになります。 人に合わせるという事の「安心」とは別に、私は「不安」を感じます。同じ事いつまでやっていればいいの?本当にこれで未来はあるの?というような不安です。多様性の価値は、多くの双発への期待です。しっかり、新しいモノを創りだす勇気と試行錯誤を手に入れてもらうために、多くの子どもと挑戦をしたいと考えています。 |