子どもは大人のいいなりになってはいけない [2021年08月07日(Sat)]
何かをしたからほめる。
何かをしないから叱る。 この場合の基準は、答えが一つであること。 これが教育だと、思われています。 大人になって出会うことは、正解のない問いです。 誰と学ぶのか? 何を仕事にするのか?どこに住むのか? 誰と暮らすのか? どんな社会を創りたいのか? どれも正解のない問いです。間違いもありません。 大人は、子どもにこうしてほしいと思います。 仮に「自分の家の仕事」をしてほしいと思ったとします。 大人の知恵で、上手に誘導もします。そんな時に「認める」ことを使います。 人の言うことを聞くとうまくゆくよと と言う肯定かもしれません。 私は大人として言いたいのは、あまり「人の言うことを聞くな」と言うことです。 大人の言うことを聞いても、自分は幸せになれません。時代を変えてきたのは、時代に従わない人たちです。 大事なのは自分で考えるという行為です。 間違いがないのなら、自分で答えを出すことが大事です。 考えて、考えて納得してゆく。 大事なのは、自分の納得なのだと考えます。 |