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性の問題を考える [2020年12月23日(Wed)]

オンライン時代の性の教育は、難しいです。
良くも悪くも情報が早く伝わるので、性の理解よりも露骨なポルノ動画を子どもは目の当たりにしてしまいます。携帯電話を持つということは、ポルノ動画を見ているのと、ほぼ同じ意味なのです。単なる連絡ツールとして、安い契約料金であれば、大人は安易に子どもに携帯を提供してしまいます。
携帯電話を持って入れば、お店にゆかなくとも小学生もポルノ動画を簡単に見ることができます。

子どもたちはチャイルドロックの外し方まで研究している事を、大人は知りません。

大人は、そんなことは知らないで、便利な道具だと携帯電話のプラスの面だけ信じて使わせようとします。

オンライン時代に、性教育をするということは、子どもの興味関心を好奇心から、命を大事にする学びへといかに進めてゆくのか?その努力は、容易ではありません。オンラインへの接続しやすくなっているので、私たちは、性教育年齢をより早くから行う必要性があります。

私は、小学1年生ぐらいから、徐々に性教育は必要だと思っています。

学校での性教育は、いまだに生理がきそうな女子を中心に行っている程度で、男子は除外されています。生理のメカニズムさえも理解しないで、結婚まで至る男子もいます。性について、学ぶ機会さえないから自分は結婚できないと思う大人もいます。
 
性の問題は、生きるに直結します。

私たちが問われているものを、大人が恥ずかしがらずにどんどん一緒に考えてゆかないと、未熟な意識が性犯罪を助長させて、苦しむ人を増やすことにもつながっている事をもっと真剣に考える必要があります。
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