ただ応援するのみ、自分の不安は子どもにぶつけない [2020年12月15日(Tue)]
親子のトラブルで大変よくあるのが、親が子ども自分の不安を直接ぶつけるということです。子ども思いで、自分に正直な親御さんであれば誰しも経験があります。親は、子どもにマイナスの感情をぶつけがちです。(自分がぶつけないと生きていられない。辛い、これってあなたのせいだと思う」
多くの人は失敗しないようにぶつけるのだと言います。子どもからすれば、「大学に入れないと不幸だ」とか「偏差値が低いと一生幸せになれない」というような呪いの言葉(笑)幸せになれるとは思えません。 親も実は、他人には嫌な言葉をぶつけません。 なぜか自分の子どもだけです!(愛情が深い) 応援する人は、どのレベルで応援するかにもよりますが、その人の最高の状態と効率化。最大の能力の発揮を望むので、不安に陥れることにほとんど意味がありません。「不登校でも、骨折でも解決できるよ」という思い込みでいいんです。 成し遂げたいことに、集中できれば、効率化やスピードアップが測れます。 人間の能力はほとんど差がありません。 IQも大した問題ではない。 どこで、最高の状態をつくるのか? 問題はここですよねえ。 大人は最高の状態をつくる応援だけすればいいので、不安を深掘りしても子どもは、後ろ向きな気持ちにしかなれません。 |