• もっと見る

«学校という制度から見ると  | Main | プログラミングを学ぶ、手に職をつける»
僕らはうまくやりたいけど、うまくゆくことだけが人生の目的ではない [2020年09月26日(Sat)]

不登校の子どもたちは、なんか関わりにくそうだと思われています。
なんか聞くのも悪いし。
かといって放っておいても良くないし。江川さんどうすればいいですかね?と良く聞かれます。
どうすればいいのか?悩みながら付き合うのであれば思い切って放っておいていただいた方がいいかもしれないと私は思います。

不登校の子どもたちも、みんなとうまくやりたいと思っています。
この場合のうまくやるのは、概ねトラブルなくということです。
しかし、うまくやれない時もたくさんあります。
うまくやろうと、思えば思うほど、人に嫌われることもあります。

要は、うまくやることを諦めればいいのかもしれません。肩の力も抜けるし、緊張もしなくなればいいんです。うまくなんてゆかないと、開き直ってもいいかもしれません。

ちなみに、私の人生の前半はひどいことの連続で、修行僧のように悩んでおりました。今は比較的、悩みません。悩むということをやめたからかもしれません。

とは言え、「うまくゆかせよう」という意欲を持たないわけでもありません。

ただ、焦る必要はないと心から思っています。
人は必ず死ぬのであって、生きる価値は人生の長さくらべにあるわけでもないからです。

トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント