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いま、生きるを考える休校中の皆さんへ-1- [2020年05月04日(Mon)]

国の緊急事態宣言を受けて、休校中のこどもの皆さん。お父さん。お母さんと仲良く暮らしていますか?小さなケンカやがあることは、むしろいいことなんです。お互いに興味がない人は、ケンカもしないから。親がイライラしているように見えませんか?もし、そう見えたら、それは、大人の不安症状だと思ってください。今回のコロナウイルス感染症によって仕事を失った人も、お休みの人もいます。
 いつ仕事が再開するかも分かりません。要は、大人も不安なのです。不安だから八つ当たりするんです。悲しむのです。自分の中の「子ども」を、大人が受け入れられなくて苦しんでいます。かくいう私もそうです。小さないらだちをいっぱい溜め込んでいます。でも、密かに大きな希望も感じています。コロナの後の社会は、元あった社会には戻らないでしょう。何より大勢の人が集まることがなくなりそうです。病院も学校も大企業も変わらざるを得ません。
 一人一人の行動が大事になります。自分で全部決めなければならないという素敵な時代がやってきます。誰も指示してくれないからといって、不安になることはありません。ようやく誰かの意見を気にしなくても、いい時代がやってきたのです。自分の意見に水をさされても、気にすることもありません。
 不登校の子どもだけではなく、子どもにとって希望の時代が来たのだと思います。同じように、合わせることが危険だからです。私たちは、期せずして「個人」=自分を手に入れたのです。(続きは、また次回に)
 
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