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NPOは地域社会をつないで、活性化できます [2019年12月03日(Tue)]

 NPOという組織形態で、フリースクール、環境教育、子ども食堂を行なっています。「地域の中で必要な活動です。」という思いを理解してくれる人はたくさんいます。でもこの団体が、活動が地域の中で応援されるだけの存在なのか?地域の中で介在的な問題も含めて貢献できる存在なのか?といえば、応援だけしてくださいというお願いだけで、変化がつくれるとは思っていない。
 われわれにできるのは、地域課題を解決しながら、地域を横につなげてゆく。地域の人たちが前向きになれることだと思っている。貧困のこどもたちが、意欲を持って地域社会に参加できるだけで、未来の社会は大きく変わります。お互いにつながるだけで、不登校の問題を、課題を抱えた子どもへの見方が変わります。自分にこだわる子どもと見るか? 多くの人が、彼らのことを応援してもらえるかどうかで地域が変わります。
 多様な主体が担い手になることは地域の財産です。多様な人を排除して、地域が成り立つことが多様性を失った、非寛容な社会になります。多様性を失った社会で、人がどれだけ不安と孤独に苦しまなければならないか、と考えると、私たちが、学校にゆかないだけで孤独や不安に思う人をつなげている意味は大きい。直接的につながる人がいるだけではなく、私たちを通じて、経済や関係性も改善してゆくことができる。地域には、困難を抱えた人たちさえも活動すればするほど、変化をつくれる。これだけで希望が生まれる。誰もが合わせるだけに、汲々とする必要がなくなるから。
 周りを見て合わせるだけの社会の、「閉塞性」こそ排除されるべきもの。私たちは、自らの活動を通じて、闘わずして「教官」と「信頼」で人をつなぎながら地域を変えることができると実証したいと考えている。
 
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