• もっと見る

«罪悪感の捨て方 | Main | 眠れない夜にはジャズを聴く高校生»
「失敗したら」を考える前に、「楽しもう」 [2019年05月07日(Tue)]

 目的を達成することと、「うまくゆくこと」は必ずしも同義ではないが同じことだと考えている人が多いです。私たちは誰しもが、目的を実現しようとして、何かを想定して生きています。だけど思うようになるわけではない。「悲しい思いをしたくない」「失敗したくない」と思えば、思うほど辛くなっている人に出会います。
 「楽しい」を考える前に、不安になるのを見るとなぜか悲しくなります。楽しいことをいっぱい考えて、仕込んでゆけば、モチベーションも上がるでしょうに。まだまだ、子どもたちは、十分に話を聞かれていない感じがします。どうしたら楽しいことができるのか?
 楽しいことを、仕込むリスト、準備さえしていればいいので、「不安に備える必要はありません」不安に備えることだけやっていると、楽しいことを仕込めません。だから、「不安に備える人」は人生を楽しめなくなります。
 たとえていうと、防災対策は大事だけど、防災だけでまちづくりはできないし、人々は元気になれないでしょうということです。もっと人生の不安対策から解放されるべきだと。ようこそ生きる楽しみへ!子どもたちに、向き合える大きな困難も、「楽天的な力」の前には消えてゆくことを祈りたいです。
タグ:不安
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント