変化は、人から見えるもの [2019年01月07日(Mon)]
子どもは、大人を本当によくみています。私に対して一番辛辣な意見をいうのは子どもです。それは、ありがたくもあり、自分の分身を見せられているようでもあるので、子どもを通じて私自身が自分を理解することもあります。
人が変化するというのは、知識の問題ではありません。道具の問題でもありません。行動の問題です。あのひとの変化わその人の発言や行為によってしか表せません。自分がいくらいいことを言っていても、行動が伴わない人、結果を出そうと工夫をしない人は、そこまでだと思われてしまいます。 教育を通じて、行動が変化してゆくことが学びの成果です。たくさんの学び方がありますので、どれがベストかどうかはわかりません。ただ、教育実践の中で学び方の公開を意外とされていないこと、(これはフリースクールも同じです)は大きな反省です。私たちは日々何を気づいてどんな実践から行動を変えているのか?もっとオープンにしてゆくと、そこに議論が生まれます。 公教育かフリースクールか?子どもへのアプローチを考えると、そこはあまり議論しなくてもいいところです。まずは、変化を見せることは、教育に携わる者の責任だとも思います。 |