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学校とつながろう [2017年11月09日(Thu)]

よく不登校の子どもの孤立を問題にします。
たしかに、ひとりでいるのは不安だし、将来においてもひとりだったら不安だらけです。しかし、ひとりでいる分には、相手を拒否すればつながる必要はない。ある意味、静寂です。この静寂は時に瞑想を生み出すので悪くはありません。
 最近思うのは、学校とつながって学校の課題を、引き受ける人が少ないということです。学校はある意味、教育の聖域のように思われていて、そこで起きたことやルールは絶対視されがちです。しかし、先生は万能ではありませんし、むしろ残業は増えるだけ増えていますので、その課題はもっと議論され、解決に参加する人は増えて欲しいと。
 弁護士さんや、塾関係者、我々フリースクール関係者も学校の課題に向き合おうということが大事だと思います。これは学校に新しいことをして欲しいということではなく、学校が自分たちで手に負えないことを、人に伝えてゆくという事です。
 これができれば、課題は解決の方にユックリと動きはじめてゆきます。

先生は、できない事を表に出そう。クラブ活動もふくめて、それをはじめてゆくだけで、解決に向けて揺らぎが起きるような気がします。
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