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参加だけならおもしろさは半分 [2016年10月13日(Thu)]

フリースクールで子どもの参加が悪い企画や途中で壊れるようなプロジェクトがたくさんあります。ときにスタッフは、これにめげて企画をしないほうがいいのではと思ったりもします。でも、子どもが自分たちで企画から考えたことは、思い入れが強いので実現まで紆余曲折は辿りますが、達成感は大きいです。
 要は、大人の企画のうちはまだダメで、子どもの企画にどんどん変わってゆかなければ子どもは本気にならないということです。大人は結果や見てくれを考えて企画を打ちがちですが、子どものに変化してゆかないといつまでたっても借り物です。
 参加だけから、参画へ。子どもがどんどん参画してゆくことが、学びをかえることにもつながります。大人はその壁になってゆくことが大事なのだと思います。余計なことや説教はいりません。企画が楽しければ子どもは自分で進みます。
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