• もっと見る

«オロオロしながら考える | Main | 夏の全国合宿  8月20〜21開催(仙台:東北学院大学)寄付募集中です!!»
山の外が海であり、そこから世界が広がっている(長崎) [2016年07月02日(Sat)]

昨日から友人の配慮でお話をする気概に恵まれ、長崎まで伺っております。長崎は梅雨空で今は雨です。昨日は長崎空港から長崎市に行き、そこから佐世保に来ています。車で移動してわかったのですが、かなり入り組んだ地形で平地が少なく入り江に囲まれています。海というと砂浜が広がったイメージですが、海は広いですが、砂浜ではなく山から海になっているような感じです。狭い都市部に住居が並び市電が走り、ビルがある。まさに、人口密度が高い街という感じがします。私の過去の旅の経験からすれば、香港です。
 江戸時代はここから、ヨーロッパ、アジアに向けて門戸を開いたのがよくわかります。良い港であるだけではなく、外敵からも防げる天然の要害であると思います。海軍が軍港を持ち、今でも基地があるのがよくわかります。ここで、多くの野望や夢が海を通じて世界に伝わっていったのは決して偶然ではないでしょうね。
 日本の異文化への玄関を長く勤めた意味があるような気がします。
【紀行の最新記事】
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント