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開催報告:第1回ブラッシュアップワークショップ(2日目) [2006年08月24日(Thu)]


おまたせしました!

8月5・6日に開催した第1回ブラッシュアップワークショップの
2日目の開催レポートをお送りします。

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第1回ブラッシュアップワークショップ開催報告
2日目:8月6日(日)快晴

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[9:00− プランの全体シェア]
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プランの全体シェアによって、プレイヤー同士も
互いを知り、自分のプランを照らし合わせる


 1プランにつきプレゼンテーション7分、質疑7分で
プランの全体シェアを行った。ホワイトボードに黒ペンで
図を描きながら説明したり、文字や数字を書いたA4用紙で
紙芝居風に説明したりと、手法は様々。他のプレーヤーの
発表や、参加者からの意見を聞いて、自分に欠けているもの、
生かせるものは何かを考える貴重な時間となった。
 質疑の時間には、プレーヤー、メンターから様々なアイ
デアや質問が出された。サービスの具体的な対象・内容・
価格、活動地域、同業他社との差別化のポイントなど、
課題と目標に関する質問はもちろん、本当にそれをやり
たいのか、というプレーヤーの思いを問う質問、収入面や
事業内容に関する突っ込んだ質問などが飛び交った。

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[13:00− 個別メンタリング]
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複数メンバーで参加しているチームは互いの考えを確認し合う
複数名で起業することが成功の秘訣!



会場全体はこんな感じ。

 プレーヤーからの希望に基づいて協議され決定した、メイン
メンターとサブメンターの発表から午後の時間がスタート。 
 昨日に引き続き、2回目となるメンタリングは、午前中の
プレゼンについて評価してもらう人、課題の原因をもう少し
掘り下げるという視点からのアドバイスを受ける人、事業を
進める上で力になる人やモデルとなる店を紹介してもらう人
など様々。
 1回目よりも課題と目標が明確になったため、1日目よりも
具体的な話ができるようになっていた。

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[15:30− ブログによるメンダリング説明]
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東京から荻上さんに来ていただきました
荻上さんブログ

 日本財団CANPAN運営チームの荻上健太郎さんからブログ
の特徴、有効性やブログの開設方法などについて説明を受ける。
今後は、ブログを活用して公開メンタリングが行われていくのだ。
プレーヤーはedge2007専用のブログを開設し、今回の
ワークショップの感想と、プラン内容を公開していく。

※各プレイヤーのブログはこちらからご覧ください。


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[16:00−17:00 ふりかえり・わかちあい]
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プレーヤーもメンターも、運営スタッフも全員で輪になって

 最後のプログラム。参加者はそれぞれワークショップを振り返り、
以下2点について発表、共有しました。

(1)2日間で「発見」したこと
(2)次のワークショップまでに私は○○をします!

 (1)について、プレーヤーからは
「自分は何をしたいのか再認識できた」
「一歩を踏み出すことの大切さに気づいた」など、
 メンターからは、
「昨日よりも今日という形で次第に成長が感じられる
 プレーヤーが多いなと感じた」
「ブラッシュアップする場がedgeの良さだと改めて実感。
情報をちゃんと集めないで自分のちょっとした経験からアイ
デアを作っている人が多いけれど、もっと類似事例なども
含めて調査してほしい」
「熱い思いに寄り添うのはおもしろい。熱意がある人がいて
よかったな」など。

(2)について、プレーヤーからは
「ほかの事例を調べる」
「予算とコスト、需要の予測をしたい」
「イメージをビジュアルでわかるようにしたい」
「情報収集を進める」などの目標が出された。
メンターからは、
「一人以上のキーパーソンを紹介する」
「有益な情報を10個ずつ提供する」など、
次回のワークショップまでのサポートについて約束。

 他には「合宿はよかった!」という意見が多く、
今回のワークショップは、寝食を共にすることでお互いのことを
より深く知ると同時に、新たな発見やネットワークがたくさん
生まれる場となったようです。

レポート執筆:運営スタッフ林哲也(立命館大学4回生)



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■レポーター林哲也の感想
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 社会起業家を目指す人たちが、自分たちのプランを成長させて
いく過程をみたい、熱い気持ちをもった人たちと関わって、刺激
を受けて自分も成長したい、と思ったことが運営スタッフになった
きっかけです。
 今回のワークショップは、その期待に応えるものでした。どう
やって社会的な課題を解決する継続性のあるビジネスをつくり
だすのか。プレーヤーの抱える課題に共感できるものが多かった
ので、一緒にメンターの話を聞きながら勉強させてもらいました。
実際に事業を成功させることがいかに難しいか、ということを
感じました。一方で、全てのプランが変化し目標に近づいている
ことも感じました。
 彼らのプランがどのように実現されていくのか、今後がとても
楽しみです。

開催報告:第1回ブラッシュアップワークショップ(1日目) [2006年08月22日(Tue)]
これから2回に渡って、

8月5・6日に開催した第1回ブラッシュアップワークショップの
開催レポートをお送りします。


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第1回ブラッシュアップワークショップ開催報告
1日目:8月5日(土)快晴

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[13:00− 出会いのワーク(桑原)]
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「どんな人がいるんだろう?」とまだまだ硬い表情

 お互いを知るための最初のプログラム。実行委員桑原
英文の進行で、「お酒が好きな人」「見た目より若く見ら
れる人」など、メンター・実行委員が、自己紹介を交えて
参加者全員に質問。
 それに対して参加者が、「Yes」「たぶんYes」「たぶんNo」
「No」と書かれた紙が四隅に貼られた部屋のなかで、
質問の答えとなる場所に移動し、同じ場所に集まった人たちと
コミュニケーション。
 最後に、実行委員長の田村太郎から「メンターや実行委員から
アイデアをどんどん引き出して、無駄のない時間をすごして
ください」とのウェルカムメッセージ。

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[13:30− レクチャー「ビジネスプランを学ぶ(関原)」]
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コンサルタントとしての経験談も交えたレクチャー。
(後ろ姿の写真ですみません)


 「ビジネスプランを学ぶ」というテーマで、メンターの
関原深が担当。プランニングの重要性、事業成功のための
重要なポイントを中心にレクチャー。
 「戦略が良くても失敗することがある中、戦略が悪くて成功
することはありえない」という話から、「顧客が喜ぶこと」
「採算がとれること」「さらにedgeでは社会的インパクト
があること」が良い戦略である。
 事業を成功させるためには、「成功の確率を上げるのではなく
失敗の確率を下げることが重要」であると解説。
 また「取り組み意義が明確であること。ここが弱いと踏ん張れ
ない」「ニーズに確証があること」「収益規模・回収が適正で
あること」「自分がリスクを負っても「やりたい」と思える
こと」など、ビジネスプランのポイントについて説明。
 最後に「社会起業家の強みは、志が強いこと。一方で採算が
合わなくなることがよく見られる。そうならないよう、
志と採算の両輪を回してください」と締めくくる。

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[14:30−「プランの書き方」オリエンテーション(田村)]
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プランを簡潔に説明する力も社会起業家には必要

 翌日の「プランの全体シェア」に向けてのオリエンテーション。
ビジネスプラン作成にあたっては「課題」「目標」「事業・活動」
の3つのバランスに注意すること、まず課題を特定し、それに対し
て手の届く範囲で目標を設定すること、それらの重要性を強調。
 そして、プランの全体シェアに向けて以下の4項目にそった
プランを書く、という明日までの宿題を提示。

(1) 表紙:○○を〜〜にするプラン 
 (15秒で宣伝できるくらいにまとめる)
(2) 事業内容:いつ、どこで、何をするか
(3) 投入計画:人材(どんな人をどれだけ)、資金
(4) 収入の見通し:商品やサービスの単価(何をいくらで)×数量=合計


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[15:00− 個人ワーク&個別メンタリング]
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メンタリングは、自分が持っている思いを話すことから

 プレーヤーとメンターとプランのブラッシュアップの時間。
応募したプランについてメンターに話し、「ターゲットは具体的
に誰?」「なぜこの課題があるの?」など次々に質問を受ける
プレーヤー、「このサービスについて、どう思いますか?」
「動機は変わらないけど、プランの進め方に疑問があって…」
とメンターにアドバイスを求めるプレーヤー。
 時間の使い方は様々だが、多くのプレーヤーはメンタリングを
通じて、徐々に課題、事業の対象を絞っていく。
 「課題と目標は明確になっていますが、それを事業化するため
に人を巻き込んでいくことが今後の課題ですね」「メンターから、
ご自身の経験を交えながら、具体的にどうやって課題を明確にし
ていくのか、教えてもらえました。これから課題を具体的にして
いきます」など、メンター、プレーヤーともに新たな発見があっ
たようだ。

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[18:30− 懇親会]
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立っているのは今回も話題の中心だった河内崇典(メンター)

 宿舎にチェックインした後、会場付近の居酒屋での懇親会。
ワークショップの間は話す機会がなかった参加者も、それぞれ
交流を深め。会の後半では、プレーヤーが一日の感想を話す場面を
設けた。「メンター方々がすごい人だということがわかった」
「自分のプランがすごく変わるんじゃないかなと思う」「ここ
での人の出会い、縁を大切にしていきたい」「子育てしている方
の役に立てれば」「自分に自信をもちたい」など、様々な思いが
語られた。
 懇親会の後、就寝直前までプランを書き直す人や、宿舎の部屋で
二次会をする参加者も。合宿ならではの光景も見られた。


レポート執筆:運営スタッフ林哲也(立命館大学4回生)