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突撃取材!【4】icora [2012年01月23日(Mon)]


取材シリーズの最終回は、和歌山で活動する、icoraです!

残念ながら日程が合わず、取材に行けなかったので、
icora代表の山中さんにこれまでのicoraの活動や、進行状況についてメッセージをいただくことにしました!

では山中まりなさん(あだなはまりもちゃん!かわいい!)のメッセージを
どうぞ!

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みなさん、こんにちは。icora(イコラ)の山中です。

icoraは,和歌山で活動する学生と地域をつなげる活動をしている団体です!
和歌山の活性化を目的に、若者と社会をつなげる活動を行っています。
ちなみにicoraとは和歌山弁で「〇〇に行こう!」という意味です。

edgeに参加するまでのicoraは学生向けに和歌山を好きになってもらおうと、観光情報などを学生に向けてフリーペーパーで紹介していました。

その取材活動の中でたくさんの人が「和歌山を盛り上げたい」と思っている事を知りました。
しかしそう思っていても、実際に動き出すことが出来ない人がたくさんいました。
また動き出そうとしても活動しにくいという地域の課題もありました。
だから私たちは学生と社会をつなげ和歌山を盛り上げていこうと考えました。


しかし、edgeのエントリーシートを書く中で、果たしてフリーペーパーでの情報発信だけで学生が和歌山を盛り上げていくことが出来るのか。と考えなおし、

いや、情報だけでは足りない。。。実際に社会と触れ合う場所で刺激を受けることが一番の近道だ!と気付きました。


プランを立てるために、ヒアリングを続けていると、和歌山で活動したいと思う学生がいるのに、地域側の学生の受け入れがうまくいっていないという問題が起きていることが分かりました。
なので、3次審査では学生団体とNPOをつなげる活動や交流会を開くプランを立てました。

見事3次審査は通過!
しかし3次審査を通過して喜び安心していた私たちに、メンターから言われた言葉が・・・

「学生のコンペだと一番だが、このビジネスプランコンペでは全然だめ。」

でした。
確かに、もう一度プランシートを見直すと、私たちのプランには確かに発展性がない。
ビジネス的に言っても1年後も3年後も変わらないでいました。


私たちのプランは学生と社会をつなげることで和歌山を元気にする。


その後、メンターの方々や地元の方々と話す中で、学生の間に社会と触れ合うという意味で「インターンシップ」という方法を見出しました。
和歌山で現在行われているインターンシップは短期の体験型のものしかありません。それでは「仕事を知る」「会社を知る」ということしか出来ません。

私たちがやろうというインターンシップは和歌山の課題を取り入れた「地域課題解決型インターンシップ」です。

学生の限りない活動力と新しいものの考え方を取り入れ、企業やNPOと一緒に地域課題を解決することで、
学生にとっては自分から動くという主体性が身につき、もちろん就職活動にも役立つ。
企業にとっても地域貢献をしているということが地域から愛される企業を生み出すことにつながるだろう。
もちろん課題を解決することで和歌山という地域も良くなっていく。
そんな三方良しのインターンシップが生み出せるはずと考えました。

そして何より、課題を発見し解決する能力が身につけば、
地域の課題を自分の課題ととらえて解決するためにみずから動き出す若者が増えるはずです!

icoraはそんな若者を増やしたい。とおもいました。

しかし、この地域課題解決型インターンシップにどれだけの企業が参加してくれるか。
またどんな地域課題があるか。学生は興味を引くのか。
現在のicoraはまたヒアリング調査に奔走しています。


ファイナルまでもう少しです。
これまで和歌山のたくさんの方々と話をしてきて、「頑張って。期待している」という言葉をもらいました。

そんな方々のためにも悔いのないように走り続ける気持ちで頑張りたいと思います。
突撃取材!【3】Homedoor [2012年01月21日(Sat)]

取材3回目は、「社会を変えるレンタサイクル事業HUB chari」のHomedoorです。


近頃は、Homedoorスタッフ+インターン生で社員旅行に行ったそうです。
それも、レンタサイクル見学を兼ねての、勉強旅行!
プラン磨きに一役買っていることでしょうね^^

詳しくはHomedoorのブログへ!
(http://ameblo.jp/homedoor/)


取材に行ったのは12月18日(土)。
この日は「釜Meets」というイベント が開催されていました。
「釜Meets」は、日本の貧困問題をもっとたくさんの人に知ってもらおう!
という目的で、ホームレスの方や日雇い労働者が多く住んでいる
釜ヶ崎という街を歩くイベントです。

Homedoorが新メンバーを加えてから初めての大きなイベントということで、
みなさんとても気合が入っていました!

ワークショップから始まり、20人ほどの参加者が5班に分かれて釜ヶ崎の街歩きに出発!
1000食炊き出しに参加したり(カレーを配る横でクリスマスソングを歌う方々も^^




釜ヶ崎のB級グルメを食べたり、みなさん楽しんでいるようでした。


最後にもう一度ワークショップをしてHomedoorの活動を知ってもらい、
街歩きで知った釜ヶ崎の現状や、日本の貧困についてそれぞれが考える時間を設けていました。

参加者の方々は、
「釜ヶ崎という街に初めてきたけれど、とても興味深い街だった」
「日本にも、こんな貧困があるなんて知らなかった」
…など、それぞれの感想を語っていました。


日本の貧困の現場を見てみたい!という方にとっては、
とても勉強になるイベントだなあと思いました。

2012年2月26日(木)にも「釜Meets」が開催されるそうなので、興味のある方は
行かれてはどうでしょうか?


イベントの経験を活かして、ファイナルも頑張ってください!

突撃取材!【2】あっとすくーる [2012年01月21日(Sat)]
1月20日(火)には、1人親支援NPOあっとすくーるさんの取材に行って来ました!

あっとすくーるの事業は、1人親家庭の子どもに特化した学童保育、「まんなかタウンとよなか」です。
取材ではあっとすくーる・竹田さんの案内で、プレオープン中の「まんなかタウンとよなか」を見学させて頂きました!

こちらが学童の看板。かわいい^^




阪急岡町駅が最寄り駅の、一軒家のような小さな学童保育施設。
現在は、「おかまち楽童くらぶ」という名前で、(株)オフィス・オルタナティブを中心とし、(社)豊中市母子寡婦福祉会と協力して、子どもたちと楽しく活動しています。

2012年度からは、「まんなかタウンとよなか」に改称して、あっとすくーるが本格的に事業を行うそうです。

(社)豊中市母子寡婦福祉会とは、豊中在住の母子家庭の母及び寡婦(かふ)の生活をサポートしている団体です。1人親家庭をサポートする団体同士で協力しているからこそ、1人親家庭ならではの問題に、きめ細やかなサービスが提供できるのかな〜と思いました!

遅い時間までの預かり、学習支援の充実など、既存の学童ではカバーしきれない部分に頑張って取り組むのも、この学童の特徴^^
今回も取材に伺ったのが19:30頃だったのですが、さっきまで子どもがいたみたいです。


学童の中はこんな感じ。




もう一つのまんなかタウンとよなかの特徴は、学童に色々な世代が集まる仕組みをつくろうとしているところ。

小学生や中学生にとって、高校生活や大学生活、または社会人として働くということは、なかなか想像しにくいもの。

そこで、学童に小学生から大学生・社会人が気軽に立ち寄れるようにすることを考えたそうです。

身近なところにお手本となる年上の「先輩」がいることで、少し先の将来が想像しやすくなる。すると、「大学楽しそうだなあ。じゃあ勉強しようかな?」「自分はこんな仕事がしたいな」など、子どもに多様な進路選択が具体的に提示できる。

多様な世代が集まって、子どもがそれをお手本にして育つって、いいなあと話を聞いていて思いました。

「学童を卒業した人たちが自然に集まるのが理想です。でも、始まったばかりなので、現在は学童に通ってくれている小学生のために、地域の高校生に学童に来てもらえないか声をかけているところです。」と、竹田さんは話していました。


1人親支援団体同士で協力しながら学童保育事業を行うあっとすくーる。多様な世代を巻き込んで、子どもたちに色々な選択肢を与えてあげられるようになってほしいなと思いました。小さくてアットホームな施設で、これからも子どもたちと一緒に成長していく様子が楽しみになりました!
突撃取材!【1】めでぃぷろ! [2012年01月21日(Sat)]
取材第1回目は、医療教育団体めでぃぷろ!


12月13日(火)の「メンタリング」にお邪魔してきました。


メンタリングとは、社会起業家を目指す若者(edgeコンペの出場者)に、現在NPOなどで活躍している先輩社会起業家(メンター)がアドバイスをするというものです。

めでぃぷろ!の担当メンターは、み・らいずの河内さん。
今回はみ・らいず事務所でのメンタリングとなりました。

こちらはメンタリングの様子。
皆さん真剣です。


メンタリングで話し合われたのは主に、@どのように事業を進めていくか、また、A効果的なプレゼンテーションの仕方について。

河内さんはアドバイスとして、み・らいずをつくるときにぶち当たった壁を語ったり、かつてビジネスプランコンペでみ・らいずが行ったプレゼンの仕方を伝授したり…

プレゼンの重要ポイントは、聞いている方に透析治療という一般にあまり馴染みのない病気を社会の問題として捉えてもらい、めでぃぷろ!のプランに共感してもらうことです。

今回のメンタリングでは、何が社会問題で、解決するためにはどんなプランが良いのか、改めて考え直す機会になったのではないでしょうか!

真剣な佐藤さんと丸山さん。




私の「透析治療て何ですか?何が問題なんですか?」
という質問にも、わかりやすく答えてくれました。

ファイナルでも、わかりやすく、興味深い社会の問題を来場者の方に発表して頂きたいと思います!


さて、メンタリングのあとは、みんなでご飯!♪
近くの居酒屋にGO!
み・らいずスタッフの方とも交流でき、とても実りの多いメンタリングになったと思います。


ファイナルではどんなプレゼンテーションが聞けるのか、楽しみです!
edge過去ファイナリストの声 [2011年09月13日(Tue)]
過去にedgeビジネスプランコンペに参加され、最終審査まで残られたみなさんの声を紹介します!
みなさんがコンペでの出会い、メンタリングを経てパワーアップされ、
次のステージへ進まれるのが嬉しいです。

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「多くの人と会わせていただいた。支えられているな、と感じました。私たちだけじゃないっていう想いが沸き上がってくるような。」

「想いだけで走っていたけれど、続けていくって簡単なことじゃない。でもやっぱりやっていくことで社会を変えていけるっていうことを教えていただけた」

「edge、めっちゃ面白かったです!賞をもらうことは出来なかったですけど、すごい、edgeのおかげですごいいいチームを手に入れることができて本当にうれしいです。」

「(入賞しなくて)いやー残念やったね!残念やったんですけど、他の団体の人達もすーーごい良いプランで、刺激になりました。(応募した事業プランを)またやるにはやるんですよ。だから明日以降に乞うご期待です。ありがとうございました。」

「本当にedgeに参加してよかったと思います。メンターさんみなさんと最高のチームメンバー。 本当に良かったと思います。これから頑張ります。ありがとうございます。」

「まだまだこれからスタート地点にたったところなので、これからプランをすすめていきます!」
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次はあなたの番。おまちしています!
edgeビジネスプランコンペ 募集要項はコチラから
→ http://www.edgeweb.jp/compe/yoko.html
2008プレイヤーブログ続々開設中(その3) [2007年08月10日(Fri)]
引き続き、2008プレイヤーブログの紹介です!
プレイヤーブログの紹介をはじめてから、本ブログのアクセス数も急上昇中!
訪問してくださっているあなた!いつもありがとうございます!

Sun Rise奮闘記
(太田佳祐・武田憲幸)
https://blog.canpan.info/sunrise/
高校生を救え プロジェクト
(白神星太)
https://blog.canpan.info/sukue/
スローカフェドミトリー
(田中亮司・石丸雄一)
https://blog.canpan.info/dormitory/
2008プレイヤーブログ続々開設中(その2) [2007年08月08日(Wed)]
引き続き、2008プレイヤーブログの紹介です!

楽cook
(大塚智之)
https://blog.canpan.info/tomojirou/
Re:Kyotoプロジェクト
(戸松朗・那須紀行)
https://blog.canpan.info/re-kyoto/
レッツファッション
(亀井博司)
https://blog.canpan.info/fashion/
スマイルスタイル製作中
(塩山諒)
https://blog.canpan.info/smilestyle/

まだブログ開設できていない方もお早めに。期限は明日(8/10)までです!
2008プレイヤーブログ続々開設中(その1) [2007年08月07日(Tue)]
edge2008プレイヤーのブログが続々開設されています!
「今年はどんなプランなのかな?」など思った方は、ぜひ、お立ち寄りください!
(コメントもどうぞ!)コメントはプレイヤーの励みになり、プランのブラッシュアップにつながります!

農村を歩こう!-フットパス情報ネットワーク-
(松村綾子・麻生翼)
https://blog.canpan.info/footpath/
チンネンの修行日記
(仲野克哉)
https://blog.canpan.info/nakano/
keita's style
(室崎敬太)
https://blog.canpan.info/o-novel1c1k/
こども盆栽日記
(松浦真・北埜智子)
https://blog.canpan.info/bombosaka/
(以上、事務局確認順、開設順とは異なります)

ブログの開設がまだのプレイヤーのみなさん、開設連絡をお待ちしています。
2007プレイヤーブログ一覧 [2007年08月01日(Wed)]
1年前のedge2007に出場したプレイヤーのブログです。

歩く(走る)一歩の幅や歩く(走る)スピードは、
プレイヤーそれぞれですが、
みなさん、プランに向かってしっかりとした足取りで
進んでいます。ご覧下さいませ。
続きを読む・・・
プレイヤー畔柳さんがろうきんNPOアワード大賞! [2007年07月09日(Mon)]

ニュースです!

edge2005コンペにて奨励賞を受賞した
畔柳妃佐代さん(特定非営利活動法人クロネット代表)が
今回、近畿ろうきんNPOアワードの対象を受賞されました!

edge2005への参加から着実に、歩みを進めていらっしゃいます。

畔柳さん、おめでとうございます!!

(参考ページ)
「近畿ろうきんNPOアワード」受賞団体が決定しました。
http://www.rokin.or.jp/news/?id=141

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